カウンセリングをしていると、
自分のことを好きではないと
言われることも多いです。
そして、自分のことをどうやったら
好きになれるのだろうかと悩んでいる人も
多いように感じます。
1.自分のことが嫌いだと思っているとしたら
もしも、自分のことを好きになれなくて、
でも、よりよい人生を送るためには
自分を好きにならなくてはいけない
そう思っているとしたら
・どうして自分のことが好きになれないのだろうか
・自分のどこが嫌いなのだろう
・どうやったら自分のことを好きになれるのだろうか
と悩んでいることでしょう。
自分のことを好きにならなくては・・・
と考えれば考えるほど、
気になって自分を好きになれなくなって
しまいます。
「自分のことが嫌い」という
感情がわいてきたら
「そうか。嫌いなんだ。わかった」
と一言認めて、脇においておきましょう。
2.他のことを考える
より良い人生を生きるためには、
自分のことが好きでも嫌いでも
どちらでも大丈夫です。
自分のことが好き、あるいは嫌いにフォーカスせず、
他のことを考えましょう。
例えば、やってみたいこと。
あなたのやってみたいことは
何ですか?
何を食べたい?
何を見たい?
何を持ちたい?
何をしたい?
どこに住みたい?
誰と会いたい?
どこに行きたい?
など。
自分に質問していくと、
やってみたいなと思うことが見えてきます。
こんなことができたら最高だなと思うことを
メモしてみましょう。
できれば100個くらい。
そして、その100個から10個くらい選んで、
手帳に予定のように書き込みます。
例えば
金曜日 会社が終わった後ヨーロッパへ旅行
日曜日 朝はカフェでパンケーキを食べる
とか
やってみたいと思うことを、
手帳のスケジュールの中に
落書きしてしまうのです
3.1日の終わりに祝福
悩み事で頭の中がいっぱいになるのは、
特に寝る前が多いのではないでしょうか。
私たちは、1度に一つのことしか考えられません。
忙しく動いている時は、
思考も忙しく動いていて悩む暇はないのです。
寝る前は、他に考えることがなくなり、
ネガティブなことや気になることが
浮かびやすいもの。
ネガティブなことを考える前に、
あえて、今日のよかったことを探しましょう。
そして、手帳にデコったやってみたいことの
内容を見て、やったことにして喜びましょう。
今日はヨーロッパ旅行ができてよかったね。
朝からカフェでパンケーキを食べられて
うれしかったね。
など。
潜在意識は、実際にやったことなのか、
やっていないことなのかの判断はできません。
潜在意識が判断できるのは感情のみ。
喜んでいたら、できたと捉えるのです。
そして、喜ぶといったポジティブな感情と、
自分が嫌いなどのネガティブな感情は
同時に存在しません。
喜んでいるときは、喜びの感情のみ。
喜ぶことで、ネガティブな感情が
自然に遠のきます。
そして、潜在意識には、
やってみたいことができる自分が認識されます。
自信がつき、気がついたら
自分を認めていることでしょう。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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