何かに挑戦しようと思った時、
「やったことがないからできない。難しい」
と思ったことはありませんか?

 

かつて私もそう思っていました。


セミナー講師になりたいと思い、
周りの人に話しました。


背中を押してもらいたかったのかも

しれません。

 

当時の私の同僚や友だちには、
セミナー講師の人はいませんでした。

 

「セミナー講師?やったことがないんでしょ?
 無理でしょ。」

 

人にもそう言われ、自分でもそう思い、
前に進めずに悩んでいたのです。

 

 

  1. なぜ「やったことがないからできない」と思ってしまうのでしょうか?

 

 

赤ちゃんの頃は、寝ているだけ、泣いているだけ。
ご飯を食べたとこもない。
寝返りをうったこともない。
歩いたこともない。

 

その状態から、寝返りをうち、

ハイハイをして歩く。

 

「やったことがないからできない」

という考えは
どこにもなかったはずです。


挑戦するという怖れも勇気もいらずに、
いろいろなことに挑戦していたはず。

 

成長するにしたがって、
自分とはこういうものだという枠ができます。


そして、「枠から外れるのは危険」という認識が
生まれるのです。

 

私たちの生存本能だともいえます。

 

  2. 現状維持が大好きな脳を成長させるコツ

 

 

私たちは、生存本能があるため、
新しいことはしたくないと思ってしまいがちです。


そんな現状維持が大好きな脳を成長させるコツは、
少しずつ変化していくこと。

 

小さな階段を1段ずつ登るイメージです。

毎日小さなことに挑戦していきます。


次の日には、前の日に挑戦したことが

日常になるのです。

 

ダイエットで考えるとしたら、
「いつも食べているおやつのビスケットを
 1枚少なくする」といった
小さなチャレンジを続けるイメージです。

 

  3. 「そんなことをいってもチャレンジできないんだよ」というあなたへ

 

 

「小さな一歩を踏み出そう」とは思っている。
やろうとしている。


でも、時間もないしできないんだよ。

 

そんな風に思っているかもしれませんね。

 

第一歩を踏み出すのは、
なんだか怖いし勇気もいります。

 

「どうしたらいいのだろうか?」


そのヒントは脳科学にありました。

脳の中の言語は、

私たちが会話をしている言葉ではなく、
電気信号です。


脳は、五感が電気信号に変えたものを、

受け取っているのです。


脳は、その物事が実際に起きたことなのか、
五感が勝手に作り出したものなのかの

区別はつきません。

 

だから、チャレンジしたことにして、
脳に情報だけ送ってしまうのです。

 

脳に錯覚させる方法です。

スケジュールの中に、

やってみたいことを書き込みます。

 

たとえば
『今日は私が欲しいと思っていた車の納車日
 今日の10時に新車が到着する予定』

 

こんな風に書き込んでしまいます。


そして、それを信じ込んで、
朝からワクワク、ソワソワしながら待つのです。

 

実際に納車はないですが、

1日心はワクワクしています。


そして、夜、手帳をみながら、

飛び跳ねて喜ぶのです。


「ついに念願の車がきた。

 どこに行こうかな。楽しみだな」と。

 

ワクワクが電気信号として脳に届きます。


脳は、実際に起こったことだと認識し、
チャレンジするのは簡単なんだと

錯覚していきます。

 

気がついたら、

「やったことないけど、やってみよう」
と思えるあなたになっているかもしれませんね。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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