同じようなことを同じようにしていても、
楽しむ人と楽しめない人がいます。
その違いは何でしょうか?
1.物事にはいろいろな面がある
人によって好き嫌いが異なり、
同じことをしていても、楽しい場合と
そうは思わない場合もあります。
それだけではなく、どの面をみるかによっても
楽しさは変わります。
例えば庭の草取りをしているときに
・綺麗になった庭を想像してうれしくなる
・綺麗になった庭で仲間や家族と
バーベキューをする様子を想像してワクワクする
・家族が「庭が綺麗になったね」と
喜ぶ顔を想像してワクワクする
など、草取りをした後に起こる
楽しいことやワクワクすることを
想像して楽しくなる人がいます。
その一方で
・なんでこんなに草が生えるんだろう
邪魔だな
・虫に刺された。かゆい。嫌だな
・草取りなんて面倒だ
などと思って、不愉快な気持ちを
引きずる人もいます。
楽しい面を見るのか、嫌な面を見るのかで、
思考が変わり、気分も変わります。
2.「楽しいよ」と言われたことをやってみる
周りの人が
「これ楽しかったよ」と言ったことや、
テレビで「楽しいです」とやっていたことなど。
他の人が「楽しい」って言っているんだから、
何かいいことがあるに違いないと
思いながらやってみるのもありです。
「何か楽しいことがあるだろう」
そう思っていると、
楽しいことを見つけようとします。
へぇ〜、こんなことがあったんだ、
と新しい発見があるかもしれません。
3.過去の記憶を一旦わきに置く
・今までは楽しくなかった
・嫌なことがあった
・失敗した
など、過去やってことがあることや、
やったことがあることと似ていることを見たときに、
経験を思い出し、
やる前から嫌な気持ちになることがあります。
「おもしろいはずがない」
「うまくいくはずがない」
そう思いながらやると、
おもしろくない、うまくいかない現実を
引き寄せます。
以前の記憶を一旦わきにおいて、
楽しいことがあるかもと思いながらやっていると、
気づきがあることでしょう。
4.普段の生活の中に楽しいことがあまりないとしたら
毎日朝起きて、会社に行って、
帰ってきて夕食を食べてお風呂に入って寝る。
決まった生活の中で特に変化がなく、
楽しさも感じられないとしたら、
自分にとって楽しいことは何だろうか?と、
自分の心と向き合うタイミングかもしれません。
やってみたいことは何ですか?
楽しそうだな〜と思うことは何ですか?
ペンとノートを準備して、書いてみましょう。
・ほしいものは何?
・食べたいものは何?
・行きたいところは?
・やりたいことは?
・会いたい人は誰?
など、自分に質問しながら書いていくと、
私はこんなことをやってみたかったんだと
自分を発見することもあります。
やってみたいことリストが書けたら、
見返すことで、
やってみたいことに関する情報が入ってきます。
例えばリストに、「九州に旅行する」と
書いておいたら、
雑誌の片隅にあった九州旅行の
お得なプランの広告が目に入ったり。
友達が旅行したいねと言い出したり。
隙間時間にインターネットで
泊まりたいホテルを調べてウキウキしたり。
楽しい情報が集まってきて、
やりたいことをやっている自分に
気がつくかもしれません。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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