あなたは、抑えられない怒りや悲しみ、嫉妬などで、

心の中がいっぱいになったことはありますか?


そんな時は、どうしていますか?

 

脳卒中から復活した脳科学者が、

心の構造について教えてくれました。

 

 

  1. 左脳が壊れたら人はどのような思考になるのか?

 

 

 

脳には右脳と左脳があるのはご存知でしょう。

 

右脳は感覚的、起きていることを

映像として写しとる。
左脳は分析的、言葉で考える。

 

そんな役割分担をしています。

通常は右脳と左脳両方がバランスよく働き、

私たちを形成しています。

 

では、左脳が壊れたらどうなるのか?

 

アメリカの脳科学者ジル・ボルト・テイラー博士。

博士が37歳の時、脳卒中で倒れたのです。


左脳部分で大量の出血。

幸い、早い段階で病院に運ばれたので、

意識は取り戻したものの、左脳の機能が全てダウン。

 

しゃべることもできず、身体の感覚もわからない。


右脳だけで生きていた時、

意識は自分自身を肉体をもつ塊と認識できず、

自分のことを、流れているエネルギーとして

認識していたそうです。

 

その後、手術と賢明のリハビリで、

8年かけて左脳の機能を復活させたのです。

 

左脳が壊れた世界。それは、平穏の世界。
満ち足りていて情け深く、楽天的。


良い・悪い・正しい・間違いといった

判断はありません。


永遠に続く「幸せの感覚」といったらいいのかも

しれません。

 

  2. あなたを裁き続けているのはあなたの左脳だけ

 

 

あなたの怒りや苦しみ、間違っているという判断など、

ネガティブな感情を言葉にしているのはあなたの脳。


あなたに厳しい言葉を投げつけているのは、

あなたの中の左脳だけです。

 

では、マイナスの感情に支配されないようにするには

どうしたらいいのでしょうか?

 

  3. マイナスの感情に支配されない方法

 

 

再び左脳の機能を取り戻した、

脳科学者ジル・ボルト・テイラー博士が

本の中でこう伝えています。

 

「激しい感情を感じるのは90秒で終わらせると決める」
その後

 

 

心のスイッチを切り替えたい時に、

この3つの武器を利用しているとのこと。

 

でも、心がマイナスの方向に沈んでいる時に、

急に楽しいことを考えるのは難しいかもしれません。

 

私は、心のスイッチを切り替える方法の一つとして

手帳を使っています。

 

いつも持ち歩いているスケジュール帳。

 

この手帳の中に、ページを開くだけで、

思わず笑みがうかぶような

「自分のやりたいことをイメージできるページ」

を作っています。

 

そのページを開いて、一瞬で心を切り替えています。

それが「宝地図手帳」

 

これをしたら機嫌が良くなることをリスト化しておく

のもいいですね。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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参考文献(P246・247・251・254)