私は、カウンセラー養成講座の受講生向けに、
毎月zoomでお茶会と称した勉強会を行っています。
そこで受講生さんの質問に答えているのですが、
先日こんな質問をいただきました。
「習慣化したいことがあるのですが、
続けられないのです」と。
朝の散歩や読書、筋トレ、瞑想、日記など
習慣化したいことはたくさんありますよね。
思い立ってやってみたものの、
3日坊主で終わってしまうことも多いかもしれません。
1. 習慣化のために試してみたいこと3つ
習慣化する第一歩として
1.簡単なところから始めてみる
2.ちょっとでも成果が出たら「自分を褒める」
3.三日坊主で終わっても、
また気が向いたら再開してみる
があります。
たとえば、朝の散歩がなかなかできないとしたら、
・朝、窓を開けて、外の空気を吸って
深呼吸できたら、ハナマル
・散歩のために10分でも早起きができたら、
「私ってすごい!」と自分を褒める
・三日坊主で終わった散歩だけれど、
1週間後くらいにまた再開してみる
など。「散歩しよう」と意識が向いているだけで
一歩前進ですよね。
2. それでも続かないとしたら・・・
習慣化のために試してみたい3つをやってみたけれど、
それでも続かないとしたら、
手帳に書いてみるのもありです。
私は宝地図手帳に、
毎日「朝6時に起きて、ウォーキングをする」
と書いていました。
書き始めた頃は、
朝6時に起きられたことは
ほとんどありませんでした。
だから、ウォーキングができたことも
ほとんどありませんでした。
でも、「健康的に過ごすために、適度な運動をしよう」
と思っていて、意識していました。
そして、
「今日も朝早く起きてウォーキングできた私はすごい!」
と自分を褒めていたのです。
それから半年後。
毎日、朝早く起きてウォーキングしています。
自然な流れで習慣化できたのです。
3. 習慣化したいことを分解してみると・・・
これをやりたい、できたらいいな、
と思っていることを手帳に書いておくと、
そのことを意識できます。
でも、できなかった自分を感じて
落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
例えば、「朝30分早く起きて読書をする」
と書いていても、全然できない。
昨日も、今日もできなかった。
私ってダメだな、と思って、
嫌な気持ちになってしまう。
嫌な気持ちになってしまうのならば、
手帳に書かない方がいいです。
その内容はもしかしたら人から勧められただけで、
本当は興味がないことなのかもしれません。
「毎日続けた方がいいと思うけれど、できないこと」
を分解してみると、
・本当にやりたいけれど今はやれていないこと
・本当はやりたくないけれど、
人に言われてやろうかと思ったこと
2種類あることに気づくことでしょう。
習慣化したいと思っていること。
それは本当にやりたいことでしょうか?
本当にやりたいことならば、
手帳に書いたり、
付箋に書いて貼っておいたり、
いつも目につくところに
書いておくといいでしょう。
意識がそちらに向いて、
頑張らずに気がついたらできていた、
という状態になっていることでしょう。
もしも、習慣にならないとしたら、
続けられない自分を責めないでください。
それはやらなくていいことなのかもしれませんよ。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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