「自傷行為をして安心感を得てしまう理由とは

 何でしょうか?」

 

このようなご質問をいただきました。

こちらの動画で紹介しています。

 

 

 

  1.大きな意味での自傷行為とは

 

本当はやめたほうが良い悪癖のことを

アディクションといいます。

アディクションには、自傷行為だけではなく、

過度の喫煙や飲酒、

身を滅ぼすほどのギャンブルなどがあります。

 

例えばパチンコ。

趣味の範囲ならばいいですが、

毎月の収入をすべて使ってしまうというのは

アディクションです。

 

自傷行為で自分自身を痛めつけるというのは、

痛みで痛みを和らげている行為。

 

失恋した時に失恋ソングを聞くように、

同じ周波数のものを求めているのです。

 

パチンコをすればするほど、

不快になっていくけれど、

それ以上に普段の生活のパートナーシップが最悪。

 

パートナーシップの痛みを感じるくらいならば、

パチンコで時間を使ったほうがまだまし。

 

そんな痛みの上塗り状態です。

心がひねくれてなかなか前を向けないのです。

 

  2.自傷行為の本当の意味とは

 

本来、自分が傷つくのは本能的に

拒否するはずです。

 

あえてその行為をする意味とは、

一概には言えませんが、

誰かにアピールしたい場合もあります。

(自傷行為をしている人に、こんなことは

 言わないでくださいね)

 

自分自身を傷つける。

それを見せつけることが復讐行為だという人もいます。

 

痛みを感じることこそが、

自分自身が生きていることを再確認できる行為だ

という人もいます。

 

理由は人それぞれで一概には言えません。

 

ただ、何かを訴えたいメッセージだ

とはいえます。

 

  3.歪んだ観念の根本原因

 

自傷行為を行ったり、

他人を傷つける行為を行ったりなどの

歪んだ信念観念は、それが生まれた原初のタネが

存在します。

 

それは、過去の体験。

その体験をどのように受け取って

価値観を形成したのかということです。

 

過去は思い出すのではなく、

過去にあった出来事を組み直して

今、作っているものです。

 

事実ではないものが入っている可能性も

あります。

 

価値観を形成した過去の記憶が

少し変わるだけでも生き方が変わります。

人のセルフイメージが変わるのです。

どんな経験をして、

どんな価値観を持っていようと、

カウンセリングや心理療法を通せば

望む方向にいけます。

 

詳しくは、こちらの動画で紹介しています。

 

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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