ふー。

久しぶりに。


envy KAWAI氏のテレキャスターをカスタムです。

元のギターはFender CustomShop製の70Sテレキャスターをベースに現代的にアレンジした様なモデルです。
4Way Switch、ジョイント部ヒールカット等施されたモデルです。


ご存知の方が多いと思いますがenvyは日本を代表するハードコアバンドです。
クリーンパートとラウドパートを行き来する楽曲が多くテレキャスター×Mesa Boogie Triple Rectiって組み合わせがトレードマークみたいな印象があるんですけどテレキャスターでハイゲインってのはどうしてもハウリングの問題がつきまとうんですよね。

これはテレキャスターのブリッジの構造に問題があってストック状態でクリアするのはかなり難しいです。
ブリッジにピックアップをマウントする方式がテレキャスター以外のFenderでは使われてない事から推測するにLeo Fender氏はこの問題に早い段階で気がついていたんじゃないでしょうか。

今回はJoe Bardenのブリッジに交換です。

テレキャスター用ブリッジは結構各社から出てますがこれはぶっちぎりの完成度かと思います。

ハウリング対策でネック側にビスが2本追加されてます。
ストック状態だとこの部分が浮いちゃってそれがハウリングの要因になってるんです。
ただしこのビスはかなり音が変わるんで締め込み量は音聴きながら微調整が必要かと。

他にも色々と工夫されたブリッジです。おすすめです。







↓これを


↓これに!!!




ブリッジ付近1st側に付いている特徴的なキズはこのイントロをプレイするために出来たキズだと思います。最近はここに指を載せてプレイされてたんで。
こうゆう特定の曲やジャンルとかを演奏するために変化していった楽器ってゆーのはほんとかっこいい!!
https://youtu.be/mFKD5BhUBAs