大阪府・獅子窟寺

久しぶりの月イチ・ホトケ部に参加しました。

集合は、大阪の京阪「河内森駅」

JR「河内磐船駅」から徒歩4分。

先日のウオーキングの時に写した 

大阪府交野市私市(きさいち)

山号  :  普賢山

真言宗・高野山派  獅子窟寺(ししくつじ)

開祖  :  役行者

本尊  :  薬師如来坐像(平安初期)要予約。

住宅地を抜けて  こちらから、いよいよ

お寺まで坂道を登ります。

役行者・行基・空海  の修行された所、どうしてこの場所だったのか、律の文字は？等のお話しを聞きました。

八丁三所・星田の伝説があります。

⇨ wiki

室町時代の印塔

仁王門後

奈良時代・聖武天皇の勅願により行基が堂塔を建て、大阪の役に全山焼失するまでは本院の外に一二院があった。

亀山上皇、皇后の供養宝塔、鎌倉期の南北朝王の墓があります。

平安時代に弘法大師が獅子窟で修法され、境内に井戸が掘られ枯水したことが無いと伝えられています。

本堂

成田山にある舎利塔が見えているそうです。(中央から右横の△に光って見える建物  )

寺号になった獅子の口に似た獅子窟 

天福岩(大黒岩)

巨岩のひとつで、昔から災いを転じて福となすと伝えられ、願い事があるときは両手でしっかりと抱いて三回唱えると所願成就する。

収蔵庫のご本尊

ご本尊の薬師如来は「行基がカヤの木を一刀三礼し、3年3ヶ月をかけて刻んだ一木造り(92cm)」の説明があります。

薬師如来像の解説では、腕のつき方と薬壷ではなく宝珠を胸の辺りに持っています。

脇仏に日光・月光・一二神将 が配置されています。

なかなか1人では行きにくい感じですが、本日はご縁を頂きご本尊にお逢いすることができました。

案内図では奥の院が気になります。

この後は、一駅先の星田妙見宮に向かいました。