涅槃会 | azukiのブログ

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2/15涅槃会法要 の御本尊曼荼羅図を拝見しに行きました。
(元祖の興福寺の涅槃会も2/15)


法要前の集合で学生さんの通学時間と重なり見ているだけで何だか元気を貰えたような気がしました。


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広いです。(境内を自転車が走ります。)

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法要前に   (金網があり見えにくい )
御本尊の釈迦如来像が後ろに隠れております。

距離があるので肉眼では限界が  


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涅槃会は3月に行われるお寺が多いようです。




次は浄土宗・轉法輪(てんぽうりんじ)へ移動。http://www.geocities.jp/tenpourinji/

境内入口の鐘楼門には4tの釣鐘が入り口門の上に 


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最近は阿弥陀様にご挨拶する機会が多いです。

阿弥陀如来坐像(別名 御室大仏1758年造仏)木造金泥仕上げのブロンズ色です。

*関通上人念仏寺の阿弥陀如来を胎内仏とする。)
江戸で修行後尾張へ帰国途中に箱根の関所で「南無阿弥陀という手形があれば関を超えられる」と悟りを広めた。



桜町天皇崩御に寄進した鏡を光背中央頭光に掲げられる。

台座から7.5mの大きな大仏様で☆肉髻が高く、螺髪も大きく半眼の目線はお側で拝見すると眼が合います 


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☆肉髻(にっけい)
仏像頭部の盛り上がり。如来像(釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来等)の場合は髪の毛ではなく頭がこぶのように盛り上がり悟りに達した証とされ、仏の知恵を象徴するものです。
仏相の三十二相のなかの1つに数えられ
頂髻相と呼ばれています。

但し、大日如来は菩薩形をしていて宝髻がついています。
*菩薩像は宝髻(ほうけい)と言い髪を束ねて綺麗な形に結っている髪の毛です。

衣はインド風の通肩(つうけん)両肩を覆った着方で、通被(つうひ)とも言います。
右肩を出して着る着方を編袒右肩(へんだんうけん)



裸形阿弥陀如来立像


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(パンフレットより)

3尺(90センチ)子供の姿をした阿弥陀様

皇極天皇(天智天皇の母)の懐妊に関する伝説があり(奈良時代の仏師・賢問子作ともいわれ国宝⁉︎しかし、室町時代作と思われる)日本五体の1つで大変貴重な仏像。

ご住職と一緒に御真言を唱えてから涅槃会図のお話しを伺います。

続く。