2018年9月14日
予約が入っていた超音波の検査を終え、乳腺外科の先生に久しぶりに診ていただきました。
入室してからの先生の第一声が「小さくなったね♪」でした。
「はい!健康のために食生活とか心がけて少し痩せました☆」 と、元気良く答えました♪
そうでしょ、そうでしょ☆
体は健康が第一!
まずは食生活から!
と思って、気を遣っていたんだもん♪
そりゃ痩せて少し小さくなったで…しょ……、、
ん?痩せたら普通、「痩せた」や「細くなった」って単語を使うよね…。
この状況で『小さくなった』は、私の体じゃなくて『しこり』のこと!!??
「あ、しこりの方ですか!?」
と言うと、先生が察してニコッと笑って頷いてくださいました。
そして…
先生:「乳がんではありません」
しこりに気付いてから、とっても長い時間が経ちました。
怖くて泣いたし、怖くて震えたし、怖くて目の前がチカチカと暗くなったし。
だけど、今の先生の一言で全ての恐怖が消え去りました!
待ち望んでいたお言葉。
「良かった…」
先生:「だから言ったでしょ~。「乳がんじゃない」って。」
(私の心の声):いやいや、断定してくれなかったじゃん(>_<)!
↑そんなツッコミはしません(笑)
先生:「なのに 「組織診するぅ~」 なんて言うから~」
私 :「凄く怖かったけど、ハッキリさせたくて…」
先生:「でも、最初は怖がってばかりだったけど、自分の意見もちゃんと言えたもんね♪」
先生:「また一年後に検査に来てね^^」
私 :「はい」
ありがとうございました。
先生、ありがとう。
お母さん、ありがとう。
神様、ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
診察室を出て、会計票をもらうまで、両手を握り締めて心の中で言っていました。
今回は、乳がんという結果ではなかったけれど、世の中にはがんと戦っている方、
その他、闘病していらっしゃる方もいらっしゃいます。
突然になる方もいらっしゃるかもしれません。
私の場合は、自分で気付いて通院した事から始まりました。
もしも、『気になっているけど怖くて病院に行けない…』なんて方がいらっしゃいましたら、
何かのお手伝いが出来たら…と思って書き始めた内容でした。
ご本人でも、ご友人でも身内の方でも、異変を感じたら迷わずに受診してみてくださいね。
診断をくだすのは、自分の思いや願いではなく、結局は検査結果であり、医師でした。
今回は、病ではなかったけれど、確定するまでは、自分の願いは非力であると思いました。
(病は気から ということわざもありますが…。時と場合ですね^^;)
ところで、癌は何に弱いと思いますか?
病院の壁にポスターが貼ってありました。
『がんは勇気に弱い』
だそうです。
もしも、今後、異変を感じる事があったら、怖がらずに勇気を出して受診します。