分娩室に入ると、年配の助産師さんともう1人若い助産師さんがおられた。

年配の方が
「お父さんがいる間に頑張って産もなー!!」と
私に声をかけた。

若い助産師さんが
「え?なんで?日曜日やのにお仕事?」と聞かれたので
年配の方が
「〇〇の試合があるねんて」と答えたら
それを聞いた瞬間、
若い助産師さんが

「はー!?💢なにそれ」

と怒ってくれた。

痛みの中で、自分の味方がいてくれた気がして
それだけで,少し救われた。

夫がいる間に産まれるかどうかなんて、
もうどうでもよかった。

無事に産まれてくれさえすれば、
それだけでよかった。

そして、産まれた。