昔から、整膚とカッピングとか
皮膚や皮下脂肪にアプローチする民間療法があります。
最近ではセルライトケアーの機械なども・・
「まーーー痛い♪」 し 「あざができたりもします♬」
でもね、 人間は痛いの好きな人多いのです♬
ちなみに、私も鍼灸を受けるとき、無痛よりは、神経に響かせる方が好きです♪
痛いことをすると・・脳内麻酔の(ドーパミン、エンドルフィン、エンケルフィン)が
放出され、ストレスや、痛みが楽になったりします。
また、
整膚やカッピング、セルライトケアーはどこに解剖学的にアプローチしてるか?
答え・・・・・
真皮、皮下脂肪、筋膜です♬
痛みの受容器がとくにあるのは真皮、筋膜、骨膜、関節包などです。
筋膜と言っても、実際にアプローチしているところは皮下脂肪の部分です。
皮下脂肪には 浅層にpafs、深層にlafs があり、
pafsは固い結合組織であり、神経も血管も走行しておらず、滑走性もありません。
lafsには血管や神経が多く走行しています♬
そして滑走性があります。
lafsの滑走性が失われると、神経を絞扼することがあり、
痛みや痺れを起こすことがあります♬
また循環不良の原因となり、痛みを起こす原因にもなります。
lafsの滑走性を改善するために整膚、カッピング、セルライトケアーなどがあります。
また、刺激による脳内ホルモンの分泌も痛みやストレスの緩和、
自律神経の調整にもつながります。
痛いのが嫌いな人には、
根本的にlafsの滑走性を改善する方法があります♬
関節や骨格からアプローチする4dsの減腔や軸合わせです♬
正しい位置に関節や骨を持っていくだけで、
皮膚、皮下脂肪、筋膜、筋肉がゆるゆるになります。
例えば・・・
背中だと、胸郭が膨張して、軟部組織(皮膚、皮下脂肪、筋膜、筋肉)が肋骨によって圧迫されています。
「背中を触って固い!!」
と感じるのは、軟部組織よりも肋骨の場合が多いです。
膨張した肋骨を減腔をし自然な位置(定位置)に戻そうとするだけで、
骨格が細くなるだけでなく、軟部組織もゆるくなります。
根本的に、筋膜系を緩めるのが減腔と、軸合わせが最高です♬
下の写真 ワンちゃんですけど、減腔により肋骨の位置から変わり
膨張したイビツな肋骨が自然になっています。
人間と違いワンちゃんには痛いことはしないほうが良い様です♬
下のブログ参照
ワンちゃんのセルライトケアーと人間のセルライトケアーの違いは?
しかし、自律神経の問題とか、外傷などによる局所のlafsの絞扼などは
鍼灸や上記の軟部組織のアプローチが有効な時があります。
痛い刺激で、脳内麻酔をどばーと出して、すっきりしたというプラシーボと自然治癒力で
症状改善が期待できます♬