1・コンセプト
白背景は寂しい・手軽に背景を作りたい
※三角は扱いが難しいので、今回は避ける。
※多角形は○に近づくので、それも取り扱わない。
2・配色
類似色になれたら、対比色でも挑戦。
※キャラのデザインを殺すような背景、
インパクトが強い背景は避ける(メインはなにか。背景はあくまでもサブ)
(上級的な使い方で、背景にインパクトのある色、キャラはモノトーンなどがある)
(要はコントラストを考える)
↑上級向けの例外な絵
3・図形の配置
図形のシルエットをハッキリさせる
▢などは、三辺は見せる
面が出来るだけ揃わないように。重なる幅の違いも意識。
離れていて、サイズが違うものは、面が揃っていても大丈夫。
(↑リズムが揃わないため)
重なる図形の部分を想像できるのが良い例。
二辺が重なっているものは、▢と想像しにくい。
(↑これには意図があるえらしいので、後ほど説明)
4・アクセントを入れる
直線+ストライプ = シャープ+シャープ
直線+ドット = シャープ+ポップ
ドットを扱う場合は、ドットの端を切る。
橋を切らないと、直線の区切りが分からない。
ストライプタイプは、上辺と下辺の切り口に注意。
写真のように、上辺を上手く二個ストライプを使い、
幅を表現できると違和感はないが、
下辺は一つでは幅を出せていないので、違和感になる。
(絵を観る人間が違和感を感じる)
今回は顔に視線誘導が行くため、上辺に幅が出るよう調整し、
下辺は切り捨てた。
(※この上辺と、下辺が違うことでリズムが生まれているとも言える)
5・キャラの輪郭を強調
白いフチを作ることで、輪郭を強調。ポップな印象。
拡縮機能を使い範囲を広げ、ドットを使えばよりポップに。
(ドット素材を使い、ピクセルロック、塗り、ラスタライズで表現)
フチの色は無彩色となる、「白」がまずは無難。
(色を使いたいときは、使う色の知識が必要となるため)
6・オリジナルの図形を作る
定規ツールから、対象定規を選択。
線の本数は、今回は4本。
(※右図 左下に1つ書くと、残り3つ反映される)
本数を倍に増やすと、花びらなどはよりキレイに描ける
(描く範囲は狭くなるが)
対象定規は消しゴムが使えないので、
透明色のペンで消せる。(消しゴムツールと同じ効果)
7・文字を使う方法
テキストに写真をクリッピング。
(太めの文字がかっこよくなる)
①素材写真を「編集」→スマートスムージング強(なめらかにする)
②「フィルター」→ 効果 → イラスト調 →(先の太さ(小)・色の階調数(大)
③色調補正レイヤーで、キャラと色味を整える
・テキスト(太文字)を作り、上記の調整した素材をクリッピング
完成!