精神科病院の勤務が1ヶ月終了しました。

初めてのことばっかりで、面食らったものの日々成長はしているように思います。多分。

 

知人に思春期の治療について相談していたとき

「人の本質って簡単には変わらないから、変えようと考えないことだね」と。

 

学生時代に数年間同じような悩みを定期的に相談してきた友人を思い出しました。

「前も言ったけど、こういう考え方をすれば良いんじゃない?」

 

って、自分も毎度言い続けていました。

 

こういうことか。。

定期的な刷り込みによって10段階中2ほど入った気はしますが。

 

本質はきっと変わらない。

 

じゃあ自分たち精神科医には何ができる?

 

①本人の「本質」を知ってもらう

②対処法を一緒に考える

 

このぐらいでしょうか。

どうせ一緒に考えたって忘れるから、紙として形に残せるものが良いよね。

 

「考え方」を作っているのは本人だから、

本人が考えるきっかけを提供できればと思ったり。

 

まだまだ修行は始まったばかり!!

 

今後ともよろしゅう。

 

考える猫