あたしはコンプレックスの塊


取り柄は高い身長と、猫目なところだけ。別に痩せていない。
太っている



あたしの彼があたしと付き合う前にずっと好きだった女性は、完璧な人だ

美人で優しく、頭もいい。
お嬢様で、誰にでも好かれている
さらな職業は医者


あたしはなんだ?
あたしはこの人のそばにいると消えたくなる




風俗勤めをしてた事実がさらにそう思わせるようになった
あたしは汚れてる



あたしはいつまでこの人のことを引きずるのか
あたしにもわからない
ただひとつはっきりしているのは、あたしはきっとこの人がうらやましい反面嫉ましいんだろうということ




せっかく彼が電話でなだめてくれたのに
結局辛くて書いてしまった
目を閉じるとだめなんだ




あたしは身体を汚して生きてた
この人には風俗勤めなんて縁遠い話だろう



いいな
あたしと彼の共通の友達に風俗勤めをカミングアウトしようかと思っています。

彼にうそをついていた=友達にもうそをついていた

ということになるわけで……


風俗勤めでうつになったとき、みんな心配してくれたのに、あたしはずっとうそをついていました。


それがちょっと辛いです。
もちろん信用できる人にしかカミングアウトしないつもりです。
仮にそれでみんなが離れていったとしても、それは仕方ないことです。


メールなんかで伝えるより、みんなと遊ぶときに自分の口から言おうかなと思ってます。
緊張するけど、言ってみます。

そうしたらまた報告したいと思います。
朝9時から夕方18時までの普通の仕事をはじめました。
朝6時に起きて、お弁当を作って、電車とバスを乗り継ぎ会社に行っています。



元々、仕事を覚えることは得意なもので、さくさく覚えてできることは自分でやっています。
基本的には立ち仕事で、足や腰が痛くなります。
だけど、家に帰ると充実した気持ちでいっぱいです。
時給いくらで働く大変さを再確認しました。


初のお給料が入ったら、彼にプレゼントをする予定です。
なににしようか考えてわくわくしています。