どうもクレイジーフィッシャーメンでございます。
今日は前回のヘッドの話の続きとして「タイラバヘッドの重さの選び方」をお話します。
※お話はタングステンヘッドを基準に進めていきます。
みなさんヘッドの重さを選ぶ時、どんな基準で決めていますか?
僕は自己流のタイラバですので、あまり他の方の釣り方というのを見たことがありません。
おそらくですが、まずはしっかりと底がとれる重さを選択されてるのかな〜なんて思います。
明石海峡で底をしっかりとろうと思えば、タングステンの80gで大丈夫だと思います。
そして潮がゆるくなれば60gを使うような感じだと思います。
僕も同じく潮が速ければ80gを使い、ゆるくなれば60g、45gに変えていきます。
でも、ヘッドを選ぶ時は「底がしっかりとれる」という基準ではありません。
僕がヘッドを選ぶ基準は
「ヘッドが潮にからむかどうか」というところです。
???
先生!潮にからむってなんですか〜?
そんな声が聞こえてきそうですが
船釣り初心者の方にはわかりづらい表現かもしれませんが、「潮にからむ」を簡単にいうと、ヘッドが水の抵抗を少し受けて、フォールスピードが少し落ちている状態を言います。
フォールスピードを少し落とすことで、次の着底からの巻き上げでバイトする確率が格段に上がります。
去年明石海峡で実際にいろいろなテストをやりましたが、明石ではスローフォールを見切るマダイはいなかったです。
それどころか、フォールをスローにすればするほど、多少潮(ジアイ)がずれても、口を使ってくれるようになります。
潮がずれても口を使ってくれるということは、ジアイの開始を早めたり、ジアイの時間を延ばせたりできるということです。
これはジアイが人よりも長くなるということです。
だいたいですが、僕の明石での潮の速さと重さ選びの基準は
わかりやすく水深50mだとすると
3.0〜1.6N(けっこう速い潮)で80g
1.5〜0.6N(ちょうどいい感じの潮)で60g
0.5〜0.0N(潮止まり)で45g
N(ノット)は潮の速さを表す単位です。
これはあくまでも目安で、もっとスローフォールにしたい時などは速い潮で60gに交換したりします。
ただし、注意してほしいことが2つあります。
まずひとつは、乗合船などでのスローフォールは、選択を間違えると底とりができず、隣の人とオマツリになってしまいます。
隣の人から「兄ちゃんちょっと潮にからませすぎちゃうか〜」なんてことになってしまいます…
重さ選びのヒントとしては、使ってるヘッドのフォールが「速すぎるな〜」と思った時に軽くしたり、逆に「ヤバイ底がわからなくなってきた〜」というタイミングで重くするといいと思います。
そして、もう一つの注意点は、マダイのスイッチが完全に入っていて、巻きでガンガン食ってくる場合は、誰よりも速く着底させて巻きで食わせた方が効率がいいということです。
完全にスイッチが入った状態ではスローフォールだろうが、速いフォールだろうが関係なく食ってきます。
その場合に乗合などで、他の人よりも着底に遅れると、せっかくのバイトチャンスを逃してしまうことになります。
この「ヘッドを潮にからませる」テクニックは、食い渋りや、潮(ジアイ)が少しずれた時に特に有効ですので、誰もアタリがないような時にやってみるといいかもしれないですね。
僕はひとつテンヤをやったことはありませんが、ひとつテンヤの感覚に近いかもしれません。
ちなみに、フォールのスピードをベイトリールのメカニカルブレーキを締め込んで調整すると、巻き上げの時にものすごい抵抗になり、タイラバの命である巻き上げ時の感度を完全に殺してしまいます。
タイラバをする時は、リールのメカニカルブレーキは完全に抵抗のないフリーの状態にするのがオススメです。
こちらもまた別の機会に説明します。
今回はヘッドに潮をからませるテクニックについてお話しましたが、ではなぜスローフォールにマダイは反応するのでしょうか?
ちょっと長くなったので、こちらは次回のテーマにしたいと思います。
それでは今日はこの辺で
クレイジーフィッシャーメンでございました〜
