I Can't B Perfect

I Can't B Perfect

『解離性障害と診断され、上手く声も出ない』あたしが、音楽を聞いてインスピレーションを受け書いた散文詩。トップに貼っている曲を流しながら、読んでみて下さい^^ 自己満ブログw

Amebaでブログを始めよう!





凍てつく中

全て凍りつき白く塗りつぶされた

こんな世界で

ただ温もりへ

辿り着こうと激しくもがく。

そんな世界で

君を探し続けてた。

こんな僕だけど

こんなにもずっと・・・ずっと。




何処にいるの?

何も見えないんだ。



吹雪の隙間から

見えた気がしたんだ。

狭苦しい視界の中

見つけたと思ったのに。




僕が今、何処に立っているのか、わからない。


僕が今、何処へ向かうのかもわからない。


僕が僕でいられるかなんて、わからない。




僕はただ、君へと歩いているつもりだけど・・・。






真っ白だ。


先が見えやしない。


真っ暗だ。


希望が薄れてく。


闇が心を染めていく。





凍てつく中

全て凍りつき白く塗りつぶされた

こんな世界で

ただ温もりへ

辿り着こうと激しく


激しく



激しく







・・・声を上げた。







全てが凍りつき

白く塗りつぶされた

こんな世界に





響き渡る儚い叫び。





押しつぶされそうになっても


諦めたくない。


もう一度


あと一度でいいんだ。


どうか


きつく抱きしめたい。




いくら彷徨っても

途方に暮れるだけで



君へと続く道が見当たらないんだ!



助けてよ。


誰か。


教えてよ。

頼むよ。





君はどこにいるの?


ああ・・・。


全て元通りにならないの?




体の感覚が麻痺していく。


指先、足の爪から


徐々に。


僕は


ぼくは


ただ


きみに



また・・・


あいた・・



・・・かった。









凍てつく中

全て凍りつき白く塗りつぶされた

こんな世界で

ただ温もりへ

辿り着こうと激しくもがいた。

そんな世界で

君を探し続けてた。

こんな僕だけど

こんなにもずっと・・・ずっと。



薄れる意識の中で



君を求め続けた。






激しく前を横切る雪は


何も答えはしなかった。



全てを知りつつ


あえて知らせなかった。





目を閉じた彼の




すぐ




近くに



横たわっていたのは





誰だったのか。




全てを巻き込み吹きすさぶ。


消し去る様に吹き積もる。


真っ白い世界。



白だけに塗られた世界。




凍てつく中



残された二人。