プレッシャー

昨日静岡の仕事も終わり

今日は朝からラフターに乗って帰るだけだった

朝起きてみると昨日の雨はあがり少しだけど青空みえていた

俺の気分は最高だ

ちなみに俺の気分は天気に左右されやすい

これもバイク乗りの悲しい性なのか


俺はマシンに乗り込み

静岡の町を後にした

一号線を愛知に向かいマシンを走らせていると

土曜なのか朝早いからなのか俺の前に車が一台も走ってない

貸しきり状態で最高だ

何で俺の前に車が居ないのかは、たいして気にもせず俺は走りつづけた

島田たりで俺は背中にプレッシャーを感じた

シャかっ・・・・・・・

ミラーで確認すると俺の後ろで乗用車やトラックが渋滞していた

優しい俺は直に横に避けて道を譲ろうと思い

もう一度ミラーで確認した

俺は愕然とした

渋滞の一番後ろが見えないぐらい渋滞していたのだ

いくら優しくて気が利くＪと呼ばれていても

ここまでの台数の車に道を譲るほど人間が出来てない俺は

気分を入れ替え心地よいプレッシャーを感じたまま愛知に帰ったとさ








つづく