2019-8-22〜25 劇団どろんこ座 10年記念原画展 その5

その1はこちら

https://ameblo.jp/crayonart/entry-12529523045.html

その2はこちら

https://ameblo.jp/crayonart/entry-12529804472.html

その3はこちら

https://ameblo.jp/crayonart/entry-12530102908.html

その4はこちら

https://ameblo.jp/crayonart/entry-12530427238.html

 

お芝居って不思議で、こんな時代に

不親切なメディアだと思います。

だって、海がなくても、「海だ!」といえば

海を想像しながらみないといけないし、

お屋敷は書き割りだったり、黒幕に家具だったり・・・

車にのってるシーンはイスしかなかったり(笑

プロジェクションマッピングの時代に

(それを使ってる舞台もありますが)

全て夢の世界のランドを作れる時代に

 

こんなお客様に不親切なエンターテイメントあるでしょうか?

それでも、舞台はなくならず、進化し続ける。

想像する、一緒に舞台を作るという作業は

人の脳にとても気持ちいのではないかと思います。

 

そして、その想像力は

世界を作ることができるものです。

 

子供達に伝えたいのは・・・

「世界は自分で作れるんだよ」ということ。

 

劇団どろんこ座

これからも想像力の翼を広げられるような

作品を、上演していきます。

 

10年、ありがとうございます。

これからもよろしくおねがいします。

 

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最後に・・・

この展示のために作ったパネルの、

年表とご挨拶の文章があります。

こちらがパネルに書いてあった挨拶文です。

写真もいれてみました。

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本日は、劇団どろんこ座紙芝居10年記念の

原画展に足をはこんでくださり、

ありがとうございます。

 

どろんこ座のはじまりは、

とある幼稚園に演技などを指導してほしいとの相談により、

1回目の上演がありました。

(はじめてやった二人芝居↑)

(児童館などでやっていた二人芝居↑)

 

そのときのどろんこ座は二人芝居をしていました。

この時代になにもない舞台で二人だけで演じるものを見ることで

想像力を養ってほしいと思ってはじめたのです。

舞台とは、とてもおもしろいエンターテイメントで

CGなどで、体感さえもバーチャル体験できる今、

お客様の想像力という協力なしではなりたたないものです。

その体験を一回でも多く、子供達にしてもらいたかったのです。

しばらく二人芝居を続けたのですが、

それでは表現しきれない世界が生まれてきたとき、

2010年紙芝居という形に挑戦したところ、

とても子供達に興味をもってもらったことと、

その後震災のチャリティーでたくさん依頼があったことなどを経て、

今では、紙芝居だけの劇団になりました。

(はじめて児童館でやった紙芝居↑)

 

なので、私たちの紙芝居は舞台なのです。

お客様と作り上げる時間と空間が劇団どろんこ座の紙芝居です。

そんな空間と場所と想像力が無限に広がる場を作っていきます。

年表では作品のできた年と、簡単な出来事を記載しました。

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作品の年表。

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2010年 

ひとりぼっちの木

蝉とヴァイオリン

北風小僧と桜の木

カッパとすごした夏休み

 

 

2011年 

おもちゃの舞踏会

ギスギスドンいなくなれ!

デンセツノアオイハナ

タコの足はなぜ8本?

水たまりの中の金魚

ふくろうじいさんの庭

(25日ゲストのやたみほさんと参加する企画で横浜の洋館で上演のため制作。

テーマは「庭」)

ぽかぽかのいるまち

セーターを着たロバのクリスマス

 

 

2012 

鬼べえさんと福のすけさん

(陸前高田の高田保育所のリクエストにより制作上演しました。)

春になったらおこしてね

ぶたさんのラッパ

(日高市のサイボクハムで上演するために制作)

赤い毛糸と青い毛糸

(25日ゲストのやたみほさんとのコラボ作品、スペースK代官山で初演。)

 

 

2013 

まちがってとどいた手紙

(阿佐ヶ谷名曲喫茶ヴィオロン初出演、24日ゲストの野村さんとのコラボライブにて、

この年から毎年ヴィオロン公演をはじめる

この時の野村さんとのコラボ作品は、蝉とヴァイオリン)

のんのんのんびり、せかせかせっかち。

まぁるいまぁるい月の夜

(被災地で花火を上げるライトアップニッポン支援ライブで上演のために制作

 

2014 

お家へ帰ろう

ぼうしのなる木

(25日ゲストのやたみほさんとのコラボ作品のセーターシアターとして制作上演。)

※この年の11月、25日ゲストのどらほんまさんと、

多摩中央公園でのアースディで初めて一緒させていただきました。

この後、アースデーや、アースキャラバン、などなど、

多数イベント一緒しています。

 

2015 

さるも木から落ちることもあるさ

古道具屋の椅子

(高円寺の商店街活性化事業の企画で制作)

くろねこの探偵事務所

空き地がぼくらの集会場

 

2016 

天使の舞い降りた街

(24日ゲストの新屋さんとのコラボのために制作、ヴィオロンにて上演)

猫の小判(伊勢神宮前おはらい町の中のおかげ横丁たいこ櫓で上演のために制作)

※この年はじめてのイラストレーター3人での気仙沼展を始める。

 どろんこ座の紙芝居も一緒に展示上演、今年で4回を迎えました。

 

2017 

ぼくはぼくの歌を歌う

(シャークミュージアムのある気仙沼展のために制作)

だるまさんとまねきねこ

 

2018 

ホラフキとおじいさん

熱湯戦士セントーマン(プチ紙芝居)

(銭湯文化を広げるイベントの銭湯絵ライブペインティングのイベントのために制作)

 

2019 

おせち料理救出大作戦!(プチ紙芝居)

地球ツアーへようこそ!(プチ紙芝居)

(戸越八幡のお正月の境内で上演のため、制作)

健康戦隊ダイズマン5(プチ紙芝居)

✴︎プチ紙芝居とは、クレヨンではなく、パソコン画による

ペープサートもでない紙芝居のことです)

プチ紙芝居はこのほかにも、たくさんあります。

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2019-8-22〜25 劇団どろんこ座 10年記念原画展

その1はこちら

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その2はこちら

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その3はこちら

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その4はこちら

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