さて、高田保育所での上演が終わって、みんなで踊って

あとは、ハイタッチで帰るだけ・・・というとき、

保育士さんが、

「この紙芝居は、自分で描かれたのですよ〜!」って

紹介してくれると、みんなが

「ええ〜〜〜!!!!!」ってなり、

 

「じゃあ、ちかくでみていいよ〜〜」ということで

みんなに、絵をゆっくりみてもらいました。

「これはみんなも使ってるクレヨンで描いてるんですよ」って

説明までしてもらって

みんなハイタッチのあと、お部屋にかえっていきました。

 

後片付けをしていたら・・・

先生がやってきて、

「みんなクレヨンで絵を描きたいというので、見本かしてもらえませんか?」と

おっしゃるので、年中と年長さんの部屋に貸しました。

そして、お茶をいただいてる時、

見て欲しい〜〜と、呼びに来るこどもさん。

 

さっそくみんなで行くと・・・・なんと!!!!

本当に、びっくりする、すばらしい絵がこの短時間でできてたのでした!

涙がでるくらい嬉しかった。

 

先生曰く、前回描いた絵とは全く違って

急にレベルアップしてるとのこと。

 

子供達の吸収力はすごい!

見るだけでいい、聞くだけでいい、

確信するできごとでした。

 

どろんこ座の紙芝居は、子供を意識はしていますが、

子供向けには作っていません。

今、理解できないかも・・・という深さや内容も盛り込んでいます。

なので、大人の方が「感動した」とか「泣いてしまった」とか

おっしゃる方も多いのです。

今わからなくても、子供達はなにかをきっと

受け取ってくれていると信じていますが、

絵も、絵描きであるわたしの全力で一枚を

絵画として展示してもおかしくないものを見せたいと思っていました。

それはきっと魂に伝わるから。

 

お話・歌・音楽・絵・そして二人の

生のエネルギーを通して

そこにいる全てを包み込み一つになれること

その体験が世界がひとつになることともつながると

信じています。

 

信じていても・・・揺らぐこともある。

今回こんなふうに絵という形で見えたこと

とても嬉しかったです。

みんなありがとう。

いつも、教えてもらってるのは、

こちらだと思ってます。

 

いつもありがとう!!!

 

 


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