津波・高潮ステーション その2
アーチ型の立派な安治川(あじがわ)水門の模型
以前から上を渡れそうにないし一体なんだろうと
思ってたんですが高潮がやって来たらこれを閉じて町を守るんです
ただそれより規模の大きい津波に対しては閉じたまま壊れてしまう
つまり町の中に水をとどめたままになって
より被害が大きくなってしまう事を懸念して
津波時には閉じない事になっていたんですが橋下市長の決断で
これも覆ってしまいそうなんだとかヘ(゚∀゚*)ノ
さてやはり誰もが気になるのが大地震が次いつ起こるか
東海地震・東南海地震・南海地震そのうち東海地震は
江戸時代から150年もの間起こってない上
他のふたつに関しても70年近く経ってるので
ひょっとしたら今日にでも連動して起こる可能性がある訳です
こちらは京セラドーム近くにある大地震両川口津浪記碑のレプリカ
安政2年(1854年)に起きた安政の大地震による
被害を伝えるもので最後に『心ある人は碑文が読みやすいように
時々墨を入れて伝えていってほしい』とあります
また堺市は大浜にある擁護爾(ようごじ)の碑文にも
津波の恐ろしさ海や川から離れる事
『地震が強いときは津波があるとしっておく必要がある。』
と書かれています
さぁ~てここの一番の見所が
津波災害体感シアターダイナキューブ
水は一滴たりともなので濡れはしませんが
『もうアカン』って思いますよ(><;)
こちらは床面に表示された南海地震時の津波到達時間の予想図
大阪は奥まっているので市内の海岸部に到達するまで
2時間も余裕があるんだそうです
自分が住んでるところがどれくらい危険なのか
そしてどこに避難したらいいのか
そんな事までご指導いただけました
その津波・高潮ステーションですがあの震災から一年の本日
被災三県の物産販売や非常食の試食それにあの津波から助かられた
陸前高田のかたのお話しそして関大社会安全学部助教授による
防災学習講演などが行われます
大切なご家族や愛する人といつ何時起こるかわからない
地震や台風それによる津波や高潮の恐ろしさに
しっかりと向きあいいざという時どこに避難するのか
確認しあう機会を設けられてはいかがですか
酒場しろくま 4thアニバーサリー♪
第47回 大阪インターナショナル・ギフト・ショー春2012
マイドーム大阪も近いし行ってきました
元々東京とは比べもんにならないスケールなのが
さらに元気ない感じで
デザイナーズ&クリエイターズゾーンに至っては
かなり出展されてるかたが少なかったです
パンフもらって一時間もいずに帰ってきましたが
次回開催の秋は大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)に
会場を移すそうでさらにさみしい思いです
津波・高潮ステーション その1
ということで今一度しっかり見つめ直そうと阿波座近くにある
津波・高潮ステーションに行って来ました
なかなか立派な建物ですそして前庭には明治時代の香ばしい石碑が
六軒屋閘門(ろっけんやこうもん)
此花区に今もある六軒屋川の水門碑
それにわざと(?)倒してある石碑がゴロゴロしてて
入る前からなかなか見所があります
入ったらいきなり昭和な民家がお出迎え
元々海だった大阪の町は地盤沈下によってさらに~
特に大正区などはすぐそこに大阪湾があり
しかも川に囲まれているにも関わらずこのように海抜0m以下
前に見えてるのは2階部分ですがその左の青いラインが
室戸台風・ジェーン台風・第2室戸台風で
浸水した高さを示しています
その三つの台風の被害をパネルと映像で
これがなかなか衝撃的なんです
そのような高潮被害から町を守るため
今の大阪にはこのような防潮鉄扉(実物)で守られてるんです
むちゃくちゃ重厚で重いんですが実際開閉させてもらえます
なんせ入場無料ですからこれだけでも値打ちあるんですが
ここの魅力はこんなもんじゃないんですよ
それはまた次回に~
日本一短い商店街!
大阪には日本一長い商店街『天神橋筋商店街』と
(※これには諸説ありますが)短い商店街があります
それは大阪市西区中之島近くで高層ビル建ち並ぶ
ビジネス街の中にひっそりと・・・
こちらは南に抜けて北側の中之島ビル群を添えて~
一見暗いですがシャッター街ではなくって結構賑わってるんですよ
肥後橋商店街の肥後橋(ひごばし)は江戸時代熊本藩の蔵屋敷が
あったからその名が残っててその他この辺りは土佐堀・江戸堀・京町堀や
立売(いたち)堀(伊達堀)・阿波座(あわざ)など各藩ゆかりの地が
点在してるのでその辺りを探索しつつこの短い
都会のオアシスにも足を運んでもらいたいです