お兄ちゃんとあたしには不思議な力がある。

霊感だ。

お兄ちゃんは中学生にあがり、あたしは小学生になった春、


別々の部屋になり、なんと2段べッドをひとりで使っていいというのだ。


それからというもの不思議な出来事が起きた。


ぬいぐるみが夜中になると目が光ったり、

風がないのにカーテンがヒラヒラしたり、

2段ベッドの下は出るとお兄ちゃんに言われ、上しか使ってなかったから、


下は玩具などを置いた。


たまに恐くなったら、ぬいぐるみを力一杯握りしめて必死に目をつぶった。

ある日お留守番をしている夜。眠くなり、眠っていたら、体が重く熱くなり、目が覚めました。


すると、

目を真っ赤にした髪の短い女の子の霊がこっちをじっと見つめているのです!


首を絞められ、殺されるかと思いました。


とっさに力を振り絞り振り払って、明かりをつけたら、霊の姿はありませんでした・・

この世に未練があったのか・・

昔、この土地は神社で、神主の娘が見知らぬ男に強姦され、自殺したそうで、


以来あたしはその霊が成仏できるように、ぬいぐるみをたくさん置きました。


どうか安らかに眠ってください。
派遣切り。

100年に一度の大不況。

住む場所と仕事を失った人々は錯乱状態になり、

強盗、殺人、そして自殺。

治安は悪くなる一方だ。

犯罪を犯す理由は大抵「ムカついたから」「生活に困ったから」

あたしの住むM区では人の家の押し入れに忍び込み、留守を見計らっては冷蔵庫を漁り、お風呂に勝手に入ったりする40代くらいのおじさんが入り浸るらしい。

家にも押し入れがある。

幽霊より気味が悪い。

戸締まりを徹底した。

夜中になるとわりと蒸し暑いが我慢することに。


ただの噂だ。

人を怖がらせて楽しんでる。

そう思っていた。


でも・・違った・・

友達の家ですっかり酔いつぶれ、泊まってけば?と勧められたが、その友達は彼氏と同棲中で気を使って、

タクシーで帰るよと答えた。

夜になるとすっかり不気味な林と閑静な住宅街に囲まれる自宅。

たくさん飲んだなぁー♪と陽気に玄関の鍵を開けると、


ドタッガシャッ!!


だ、だれ?

周りをくまなく見渡したが誰もいない・・

やだ!恐い!

とりあえず布団に潜った。

そして目に入ったのは押し入れが少し開いてる・・

恐る恐る開けてみた・・


ぎゃあああああ!!!

押し入れおじさんがハサミを振り回し襲ってきた。

必死に抵抗し、なんとか警察を呼んだ。

トイレに隠れ、様子を見た。


ドン・・ピチャッ・・

ドン・・ドン!ドン!ドン!ドン!

ドアが壊れるんじゃないかというほど叩いてきた!!


助けて・・助けて・・心の中で叫んだ。


警察で~すどなたかいらっしゃいますか~?

その瞬間ほっとした。

ゆっくりとトイレのドアの鍵を開け、ドアノブをまわす・・


あれ・・?いない・・?


すいませ~ん

すぐに玄関を開けた。

は~いと軽々と開けた瞬間・・


押し入れおじさんに・・


あたしは殺された。

バラバラに切り刻まれ、


おじさんは今もまだあの押し入れの中に・・

あたしの遺体と一緒に・・・・・・


皆さんのお家には使ってない押し入れはありませんか?

もしあったら確認してください・・

押し入れおじさんが今か今かとあなたを狙っているかも・・。
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ここあと申します(*^ω^*)


特にヴィジュアル系大好きな方仲良くしてくださいはい♪


恐い話とか大好きなので、ネタ求ム(≧笑≦)!!