セブンイレブンが食品ロスを削減するため、販売期限が迫った弁当などを実質値引きする実験を始めたのだそうですね。
この実験は、北海道と四国のコンビニで始めたのだそうで、まずは定価で販売されるのだそうで、購入者には5%のポイントを還元するのだとか。
当面は年末まで実験し、検証結果を踏まえ、来春の全国展開を目指すようです。
これはいいアイディアですよね。
食品の廃棄問題は深刻となってきていますし、その廃棄費用は加盟店の収益を圧迫していたようですので、今回のように値引き販売で廃棄を抑制できればいいのですが、残念なのは電子マネー「nanaco」利用者だけにしか適用されないこと。
なんかこういうところなんですよね・・・。
結局は囲い込みでしかないですし、本気になって廃棄問題を解決しようとしていない感が見えてしまいますよね・・・。
なんでもかんでもポイントで処理しようとしていますけど、ほんとこれ、日本の悪いところで、わざわざ面倒くさい手続きを増やすうえ、本来の問題解決ファーストになっていないんですよね。