「時間は究極の希少資源だから、そうであるように使うべきです」

-ダニエル・カーネマン

 

1日に何時間TVを見ているか考えたことありますか。

 

  • 帰ったらまずTVをつける?
  • 朝起きたらTVがついたままだった?
  • 休日は1日中つけっぱなし?

惰性でTVを見て寝る時間になり、また今日も何もできなかったと後悔しているのではないですか。

 

一日4時間TVを見ると365日で1460時間

10000時間の法則から考えると約7年で一つのスキルをマスターできる時間になります。

 

 

この本によると

”2013年、アメリカでは、デジタル、雑誌、新聞、ビルボード、ラジオ、テレビなどのメディアの広告に1710億ドルが費やされた。自分は広告を見ない(または、賢いので見ても影響を受けない)と思っているのなら、それは勘違いだ。企業もバカではないのだから、確実に効果があるかどうかわからないものに1710億ドルも使ったりはしない。消費者に影響を与えると確信しているから、ここまでの大金をつぎ込んでいるのだ。”

 

広告にこれほどまでのお金を費やしているとは驚きですね。

これはアメリカの話ですが、日本でも同じような状況だと思われます。

一瞬で目を引くように工夫されたりアイドルや俳優を起用したりして、巧みに購買意欲を掻き立てるCMに満ち溢れています。最近ではドラマとコラボレーションしてCMが一見話の続きなのかと思ってしまうほど自然にCMに見入ってしまうように作られています。

 

ですので、TVを見ないことで購買意欲を掻き立てられる機会が減り、不必要なモノを買うことが少なくなります。

 

液晶テレビの電気代 (価格.com)
家庭におけるテレビの電気使用量の割合は8.9%で、毎日使う冷蔵庫、照明器具の次に電気使用量が高い家電となっています。テレビはブラウン管テレビ、プラズマテレビ、液晶テレビ、4K液晶テレビなど時代とともに変化・進化を遂げていきましたが、家庭のテレビの占める電気使用量は高いままです。

エアコンより電気使用量が多いとは驚きです。

 

 

TVを消すことによる効果

『無駄なものを買わないのでお金が余る』

『電気代が安くなる』

『浮いた時間やお金をスキル取得に投資できる』

 

 

TVを消す生活を実践してみてはいかがでしょうか。そうすれば人生が変わり始めます。

 

私自身も実践し始めました。少しずつですが生活が変わっているのが実感できています。

  1. 寝る前にTVを無駄に見てしまったという後悔をしなくなった。
  2. ある月の電気代が前年比で10%下がった。
  3. たくさん本を読めるようになった。
これからも続けていきます。