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あっという間に4日目に突入のサマーセールですが、今年は例年以上の大盛況で売却率・売上ともに過去最高を更新しそうな勢いの盛り上がりを見せています。
クラックステーブルからも3日目までに11頭が上場されましたが、ここまでの売却率はなんと100%!!
これも評価していただいたお客様あってのことですので、本当にありがたい限りで感謝しきりです。
さて、本日の上場予定馬ブログでは5日目(25日)に上場される精鋭3頭を紹介したいと思います。3頭とも奇しくも青森産馬で個性あるメンバー揃いですので、最後までご注目いただけましたら何よりです。
上場番号1086 ジョイフルステージ2016
牡・父バトルプラン・母の父サンデーサイレンス・4月28日生
昨秋ブレスジャーニーが重賞を連勝して一気にブレイクの予感。バトルプラン産駒の男馬『ジョイフルステージ2016』です!
本馬はひと目見た方ならば思わず立ち止まるような垢抜けた雄大な馬体。現時点ですでに他馬を一歩リードしている成長度です。それでいて4月終わりの生まれとなれば、今後更なる成長を見せることは間違いないのではないでしょうか?
ダートを得意とする父の産駒ですが、前述したブレスジャーニーのように芝での活躍馬を送り出しただけに、今後の選択肢はさらに広がっていきそうですので、将来がとても楽しみな1頭です。
上場番号1155 フジヤマビジン2016
牡・父トビーズコーナー・母の父サンデーサイレンス・3月28日生
今月産駒の活躍が目立つ父とビーズコーナーですが、8月20日の小倉・3歳上500万下(ダート1000m)では産駒のレンレンが先行して押し切り2勝目。8月15日には門別競馬場でソイカウボーイが中央認定のターフチャレンジ(ダート1200m)をスピードの違いで逃げ切り、デビューから2連勝。そして8月14日には大井・はやぶさ特別(ダート1400m)ではクレセントシティーが2着に8馬身差をつける圧勝で2連勝、まるでサマーセールに向けてアピールしているかのようにも見えます。
いずれも仕上がりが早く、スピードに恵まれていて芝・ダートどちらも対応ができるので、地方競馬での早期デビューはもちろんのこと、中央競馬でも通用していることから、リーズナブルかつ馬主孝行な馬が多いのも特徴です。
本馬のきょうだいは140戦15勝のフジヤマロバリー、大井で55戦9勝して今もなお現役のホッコーフジヤマなど、タフで頑強に走り続ける産駒が多いことからも、同様に息の長い競走生活が期待できそうです。
上場番号1258 エンジカラー2016
めす・父リーチザクラウン・母の父ファスリエフ・4月29日生
去年デビューの初年度産駒が続々と勝ち上がり、中でもシンザン記念を優勝したキョウヘイ、地方ではスーパーマックスが九州ダービー栄城賞を制し、今年の2歳世代もニシノウララが新潟の芝1600mの新馬戦を優勝と勢いに乗るリーチザクラウン産駒『エンジカラーの2016』です。
産駒の活躍でリーチザクラウンは今シーズンから異例の社台スタリオンへとトレードとなり、種付料も一気にアップ。今後は産駒価格が上昇していくことは間違いないのではないでしょうか。
本馬は当歳時から均整の取れた馬体で、放牧地でも素軽い動きを見せていることから、その当時から注目していましたが、ここまで順調な成長過程を見せているだけに、将来がとても楽しみです。
以上、全上場馬25頭の紹介いかがしたでしょうか?
残り2日間も引き続きよろしくお願いします!