当ブログをご覧の皆様こんにちは。
さて、今回は今週末に札幌競馬場で行われる
2018トレーニングセールの上場馬5頭を写真、そして動画を交えながら紹介いたします。
【上場番号10 カントリーギャル2016】
牡・鹿毛 4/20生 父:キングヘイロー 母父:ティンバーカントリー
母はダートで2勝、
兄オリエンタルポリスは地方で3勝を挙げ、
本年1月の祇園特別(1000万下・芝1400m)で4着に入っています。
良質のスピードとキレを兼ね備えており、
今セールのビデオ撮りの際は単走で1F11.48を記録。
血統的にダート馬のイメージがありましたが、
芝での走りも是非見てみたい1頭です。
【上場番号35 サイキョウロマンの2016】
牝・鹿毛 4/19生 父:シビルウォー 母父:サンデーサイレンス
2代母にダイナアクトレス
近親にスクリーンヒーローやステージチャンプを持つ良血馬。
すらっとした体形でいかにも牝馬らしい切れ味を発揮しそうなタイプ
体を大きく使えているのが好印象で、
ビデオ撮りの際は楽な手応えで1F12.40をマークしています。
【上場番号48 サンマルミッシェルの2016】
牡・鹿毛 3/4生 父アグネスデジタル 母父ネオユニヴァース
近親にオグリキャップ、オグリローマンを持つ本馬
半兄は地方笠松で9勝を挙げています。
馬体に幅があり、どっしりとした体つきは
いかにも父の産駒といった感じです。
それでいて動きに重苦しさはなく、
ビデオ撮りの際もまとまりの良いフットワークで1F12.35をマークしました。
【上場番号116 パッサリン2016】
牡・黒鹿毛 2/23生 父:リーチザクラウン 母父エンドスウィープ
近年注目度が増しているリーチザクラウンの産駒です。
一目でわかるピカピカの好馬体の持ち主で、
全身をしっかりと使った迫力の動きからは走ってきそうな雰囲気を感じます。
この系統らしい気性の強さも良い方に出ているようで、
ビデオ撮り時は気合い溢れる走りで1F12.35をマークしています
【上場番号197 ウインセラヴィ2016】
牝・黒鹿毛 5/12生 父:ロージズインメイ 母父:ハーツクライ
堅実に走るロージズインメイの産駒です。
祖母は5勝を挙げたフォーティーエース、
近親には重賞2勝のティアップワイルドがいます。
5月生まれということもあり、完成するのはもう少し先かという感触ですが、
ビデオ撮りの際は抑えきれんばかりの手応えで1F12.36で走り抜けました。
以上5頭が上場馬となります。
どの馬も今セールだけでなく、これから競走馬となるその時のことを一番に意識して
日々の調教に取り組んでおりますので、
是非注目いただければと思います。