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ネットなどではコロナウィルス感染者や感染者を出したお店・施設などに対して行き過ぎた批判や誹謗中傷が社会問題になっています。

 

感染者や施設にほとんど責任がない場合もありますので誹謗中傷は良くないですが、今回のような体験をすると、いわゆるネット自警団の方たちの気持ちはわからなくもないです。

 

普段関わっている方々が感じの良い人だとか、いわゆる良い人そうに

見えたとしても、実際はどういう人なのかはわかりません。

 

まあそれも当たり前と言えば当たり前で、ほとんどの人が良い人を演じて社会は成り立っていると言えますから、よほど濃密な関係でない限り

わからないものです。

 

しかし、今回のように、コロナウィルスに対して他の人への配慮がなかったり、あまりにも自分の利益や目先の金ばかりを考えているような振る舞いを目にしたら、それは「今回たまたま」とはとても思えません。

 

たとえその方たちがもっともらしい言い訳をしたとしても、このような危機的な状況下の行動だからこそ、それがその人の本性というか性根だと言えると思います。

 

ですので、はっきり言って今回の店のオーナーや、自身がすでに初老以上の年齢なのに何の対策もせず、さらに感染の巣窟のような場所に定期的に行く方々ははっきり言って軽蔑しますし、もしコロナウィルスの感染が収まったとしても、今後付き合うことはないでしょう。

 

もし関わらなければならなかったとしても(ライブに出演する方はあちこちのライブに行きますから、同じ出演者という立場になることもありますが)、その方たちの本性を知った以上、今まで通りのように接することはもうありません。

 

知らぬが仏という言葉があります。

もしコロナウィルスの事がなければそういう方たちの本性はわからなかったかもしれません。

そしたら今まで通りの付き合いになっていたかもしれません。

でも、そう思う一方で、そういう方はいずれ本性がわかるものだとも思います。

 

まだコロナウィルスの感染が収まっていないので、とてもこの件を締めることなどできません。

ただ、このページで書いたことに関しては今後も考えは変わることはないと思います。

 

検査当日に保健所から電話がかかってきてこの時初めて検査場所と検査時間を知らされました。

あと、検査前の注意点も。

PCR検査というのが何種類あるのか知りませんが、私の受ける検査は唾液を採取する方法で、言葉は適切でないかもしれませんが、なるべく純度の高い唾液を採取する必要があり、検査の最低1時間半前には食べ物はもちろん、飲み物も摂取しないようにと言われました。

 

で、検査場に行きましたが、ここで行った検査も車に乗ったままで完結しました。

 

検査自体は単純で、検査容器の印が付いたところまで唾液を出してフタを閉めたら終わりです。

吐き出す量は2㏄ということなのですぐ終わると思ったのですが、唾液を口に貯めて出しても思いのほか少量なので、これを何度も繰り返し、既定の量に達するまで6〜7分くらい掛かりました。

 

しかし、高齢者になると唾液が出にくいようですね。

私が検査場に到着した時にはすでに別の方が検査場に車を止めて検査中でしたが、その車は高齢者マークの付いた車でした。

その車は私が到着してから検査場から出るまで20分以上かかりました。

その前から検査場にいたようなので実際はもっと時間がかかっていたことになります。

検査時間は個人差の大きい検査方法だと感じましたが、もしそういう方が何人もいて、その日の検査人数も多かったらかなり予定時間がずれていきますよね。

 

ちなみに、私の指定された時間は午後3時で、私の後にも検査する方がいるようでした。

 

なお、このような検査場にいきなり行っても検査はしてくれませんし、迷惑になります。

感染を疑い、思い余って直接行かれる方がいないとも限りませんので、私の行った検査場がどこなのかということは控えます。 

ごめんなさい。

 

なお、私の場合の検査費用は1,880円でした。

これは翌日に陰性の知らせを受けた時に合わせて知らされました。

 

お支払いは都合のいい時でかまわないということでしたが、当日に検査費用の支払いをしないのは、その場での手間をできるだけ減らして検査場に方々の感染のリスクを減らすためでしょう。

 

次のページでは今回の出来事を通して感じた感染予防の難しさの私見を述べたいと思います。

コロナウィルスの検査でもっとも有名で一般的と言えば、なんて言ってもPCR検査ですが、自分がこんな状況になり、すぐにでも検査してほしいと思っても手続きが簡単に完了するとか、すぐに調査してもらえるという訳ではありませんでした。

 

もしも、これを読んでいる方が私と同じように感染が疑われるような事態になった時、PCR検査までの道のりを事前に知っていれば、必要以上に焦ったり、パニックにならないで済むと思います。

 

またまた長文になりますが、参考になることは少なからずあると思っています。

 

県も医師もすぐにでも検査をしたいからといって診療所や病院に直接訪問しないようにと言っています。

その診療所や病院が感染対策指定の施設でない場合があり、また、本当に感染していた場合、その機関に来ている患者に感染の恐れがあるからです。

 

ということで、感染の疑いがある場合、最初にするのは

①    最寄りの保健所の「帰国者・接触者相談センター」に電話することです(最寄りの保健所はどこなのかとか、その保健所の電話番号は県のホームページに記載しています)

 

で、電話して症状とか、これまでの経緯、行動範囲などなど細かく聞かれ、なぜかそれで一旦電話を切られます。

理由としては、これまで私が話したことを保健所に伝えるためということで、あらためて保健所から私に連絡するということでした。

 

「帰国者・接触者相談センターって保健所の中にあるのでは?」とツッコミたくなりますが、決まりのようなのでおとなしく電話を切って保健所からの電話を待ちます。

 

②    保健所が聞き取りをする。

以外と言ったら失礼ですが、電話を切ってから20〜30分程度で保健所から電話がありました。

状況などはすでに聞いているようで、再確認したいことを軽く聞かれる程度です。

その聞き取りが終わるとすぐにPCR検査ができる施設などを紹介してくれるかというとそうではありません。

 

私は軽症だったので(コロナ感染の軽症者という意味ではない)、重症者の場合の対応はお答えできませんが、中・軽症者の場合、PCR検査はしなくてよいのでは?というニュアンスをそれとなく匂わされます。

 

多分、こちらからPCR検査という言葉を出さなければ保健所はPCR検査のことに触れないと思います。

 

私にしてみれば感染の不安がぬぐえないのでPCR検査をしてもらえないかと粘りました。

そうしたら、長い名称ですが、最寄りの「コロナウィルス感染拡大に際して電話や通信機器を用いた診療を実施している医療機関」(これも県のホームページに掲載されています)に相談するよう勧められます。

 

結局、最後まで保健所から「それではPCR検査をしましょう」という言葉は出ませんでした。

 

また、前記の指定の医療機関に相談するなら、その医療機関はご自身で決めてくださいと言うことで、ではその医療機関にこれまでの経緯を保健所が報告してくれるのかといえば、NOで、

 

その医療機関でPCR検査をするかと言えば、それもNOで、

 

ではそこの医療機関で私がPCR検査をするかどうか決められるのかと言えば、これまたNOということでした。

 

これはどう見てもPCR検査を断るための理由をあれこれつけて検査を諦めさせるように仕向けているとしか思えませんでした。

それでも、とにかくできることはすべてやろうと思っていたので、私の住んでいる最寄りの指定医療機関に電話することにしました。

 

③    私の住んでいる最寄りの指定医療機関に電話する

前記したように保健所がここに連絡をしていないので、現在の症状やいきさつなど詳しい内容を電話でまた1から説明です。

医療機関なので、電話問診ということになるのかな?

 

で、最終的には直接診察したいということでしたが、なぜか診療所の駐車場で待機しろということでした。

つまり、診療所に入れないのです。

 

また、この診療所は感染の専門科でもないですし、専門医がいるわけでもないので、一般外来を診ながらその合間に診察をするようです。

 

てすので、その医院に到着したことを電話で伝えても、すぐ誰かが来るわけでもなく、結構な時間待たされます。

 

やっと来たと思ったら受付だそうで、看護師はゴム手袋をしているのにビニール袋を持ってきて、そこに保険証を入れて診療所まで持ち帰ります。

 

そしてさらに待たされ、やっと医師が来て再確認したいことなどの問診をし、それが終わったら診察です。

軽症だということはすでに伝えていたので、診察は一般的な風邪かどうかを診察するような内容で、特別なことをするわけでもなく、数分で終わりました。

もちろんこれらもすべて駐車場で行いました。

 

会計も外で、さらに言えば「できるだけおつりがないように」と言われます。

徹底していると言えるかもしれませんが、なんだか本当に感染者になった気分になります。

 

④    医療機関が私の状況を保健所に報告

以上で診察は終わり、問診と診察の結果を保健所に報告してPCR検査をするかを判断してもらうということでした。

「なんだよ、PCR検査をするかどうかはやっぱり保健所が決めるじゃないかよ!!」!、と腹が立ちましたが、医療機関に怒りをぶつけてもしょうがないので、あとはOKが出ることを祈るのみです。

 

⑤    保健所から検査OKの電話がくる

家で電話を待っていると、診察が終わってから20分程度で診療した医院から電話があり、保健所はPCR検査をすると言っていますとのことでした。

検査は翌日で、時間は現在調整中なのでお答えできないということでした。

ちなみに、検査場がどこなのかはこの日は教えてくれませんでした。

どちらも明日連絡するそうです。

 

 

これでPCR検査までの道のりは終了ですが、実はこの話には肝心なことが抜けています。 それは、検査前までの私の症状です。

 

具体的な症状は割愛しますが、私はコロナウィルス特有の症状が出ていたわけでもなく、簡単に言うと軽い風邪程度の症状です。

ではその程度の状態でなぜPCR検査を受けられるようになったのか?

 

皆さんにも今後起きうることなのでかなり興味があることだと思いますが、少なくとも私の場合、明確な理由というか基準みたいなものは話してくれませんでした。

ですので、聞き取り調査の内容や言葉のニュアンスなどから私が推測したことをお話ししますがそれで勘弁してください。

 

ただ、少なくともこの推測だけは当たっていると思います。

それは、私は高齢者とまではいかないけどまあまあの年齢(58歳)だというのが第一の要因だと思われます。

この日は計3回聞き取り・問診をされましたが、年齢に関してはかなり重要視しているようでした。

 

そして、これは私が各機関に強調したことでもありますが、ほぼ完ぺきな3密状態に一定以上の時間いたことです。

年齢を考えればかなりリスクが高いと思われたようです(これも年齢がらみということになるかもしれませんが)

 

あともう1点は完全に推測ですが、

感染が疑われる場所が完全把握できていることと、その場所が県外だということです。

もし陽性だった場合、場所が完全把握できていれば他の方の追跡がしやすいですし、やはり県外から持ち込まれたウィルスは広めたくないということがあるのではないでしょうか?

場所については何度も確認されましたから。

 

 

お住まいの地域の検査機関や保健所などで多少違うかもしれませんが、検査までの流れはだいたいこんなものだと思います。

 

少なくとも重症でない限り、すぐに検査は受けられないと思いますし、何度も何度も同じことを話さなければいけないかもしれません。

 

また、それぞれの機関は感染を前提に対応しますので、言葉は悪いですがバイ菌扱いされることはある程度覚悟し、あまり腹を立てないようにしたほうがいいと思います。

 

次のページではPCR検査の様子をお話しします。

 

この店に行ったのは夜だったので帰宅時間は11時少し前でした。

帰宅の道中は「家に着いたらまずはあれをして、次はこれをして」と考えながら帰宅したことを覚えています。

 

帰宅後すぐの対策

まず衣類はすぐ洗濯に出し、風呂に入りました。

 

アルコール消毒できるものはこれでもかというほどアルコールを噴霧し、アルコールを掛けられない楽器やパソコンなどは放置してウィルスを死滅させる方法を取ることにしました。

 

ウィルスは人間などの細胞がない状態(単体)では増殖ができない、その状態で長く生きることはできないということらしいので、念のため最低48時間はそれらに一切触れずに放置しました。

一部の報道では4日程度生きていたウィルスもあったと言われていますが、そういうことを言い出すとキリがないのでほぼ大丈夫とされる日数で実行しました。

 

出来ることはすべてしましたが、現時点では感染したかわからないので、この日の夜から不安との戦いです。

 

翌日以降

生活があるので行動を全く制限することはできませんが、一応、翌日からできる限り行動を制限しました。

本当はすぐにでも検査したいところですが、すぐに検査しても正確な結果は出ないはずですし、この時点では症状らしきものがないのに検査してくれるわけがありません。

 

潜伏期間

コロナウィルスの潜伏期間はどれくらいということが話題になりますが、多くは1~12日という記述が多く、平均で5~6日ということでしたので、悪魔の館から帰宅して5日後にPCR検査を受けようと思いました。

 

実際は申しこんだ当日に検査はできず6日後になりましたが、日にちが延びれば延びるほど検査の正確性も上がるはずので、1日延びたのは結果オーライとします。

 

今だから言えますが、PCR検査で陰性という結果が出るまで夜は寝られませんでした。

いつも眠りに落ちるのは明け方でした。

 

こんな生活が1週間近く続けばコロナウィルスに感染してなくても体調が悪くなって当たり前だったような気がします。

 

精神的には何がきつかったかといえば

自分自身の感染というより、自分の感染で感染を広げ多くの方に迷惑をかけてしまうのではということです。

感染した方が重症化したり、最悪の場合、お亡くなりになってしまうという事態になったら…

もし感染者が軽症だったとしても、感染によりその方の経済活動を一時的に制限することになり、その人数が多ければ多いほどその人数分だけ迷惑をかけることになるのですから、場合によっては「すみませんではすまない」ということにもなると思っていました。

 

そしてもう1つ

一番身近な存在の家族に感染させてしまったらどうしようと思ったことです。

 

なお、コロナウィルスの感染拡大が騒がれて半年以上経ちますが、あの無対策の店で今のところ感染者は出ていませんので、そもそも論で言えば、私が感染している可能性はかなり低いと言えます。

 

だからと言って、この店のオーナーやその仲間たちのように「私は大丈夫」などという気にはとてもなれません。

私の心配や行動が「臆病すぎる」、「行き過ぎだ」と言うならそれでもいいと思っています。

 

次はPCR検査までの道のりを話したいと思います。

結論から先に言うと、そう簡単に事は運びませんでした。

掲示板で触れている方たちの具体的なお名前を出すのは控えますが、豊橋在住の方で、小さなライブハウスをしていて、田園ライブにはその店の常連のお客さんとの組んだ男女デュオで出演しています。

多分これまでに5回以上は出演していると思います。

 

とりあえず前半はそのお店に来店した時の事をできるだけ客観的に伝えるよう心がけます。

その前にまず、「そんなこと知っているよ」と言われるかもしれませんが、3密について説明させてください。

3密とはご存の通り、密閉、密接、密集の3つがそろったことを言いますが、すべて満たした場合、その場に10分程度いただけでも感染するということがわかっています。

 

 

さて、私が来店したお店の業務形態としてはカラオケスナックと同様の形態です。

店の広さは小さなスナックを想像していただければわかりやすいかと。

 

密閉

定期的に換気をすることは私が滞在中に一度もなかったので、この店は密閉空間だったということになります。

室内の空気を循環させるサーキュレーターなどは一切設置されていませんでした。

また、この店はカラオケなどの音響機器を設置することが前提の店の作りで、音漏れ対策のため入口の扉は2重になっていることも付け加えておきます。

 

密接

この店にソーシャルディスタンスの決まりは一切なく、客席にアクリル板のようなものはありませんし、目印のようなものもありません。

 

また、このお店にはカウンターがありますが、カウンターと客席の間にもアクリル板のような仕切りはありませんでした。

 

ステージもアクリル板などの仕切りはなく、ステージから一番近い客席まで1m以下です。

ステージでは2人同時に唄えますが、2人のイスの間隔は50cm程度で、この距離は平時に来店した時と同じです。

 

また、このような業種なのに、オーナーはマスクをしていません。

少なくとも私の滞在中にオーナーのマスク姿は1度も見ませんでした。

 

ここだけは主観が混ざりますが、オーナー自らマスクをしないので、店内は誰もマスクをせず、この店には緊張感も危機感のない緩み切った空気が漂っていました(あっ、それでもすぐ帰られた1人はマスクをしていました)

 

密集

この日は私が来店したあとからもお客が何人も来店し、人数制限はないので、来れば来ただけ客を受け入れ、主観でも客観でも狭いといえる店内になんと10人以上の人がいました。

 

ところが、

オーナーは密集を気にする様子は全くなく、客の入りをただただ喜んでいました。

ちなみに、私と隣にいた方との間隔は15cm程度で、いわゆる肩と肩が触れ合う距離です。

 

以上の状況から飛沫対策はゼロで、また、状況はまさに3密のお手本と言える状況だと思います。

 

その他の感染対策や消毒など

アルコールは用意していましたが、来店時に客にアルコール消毒を促しませんし、すぐ手の届くところに置いていません(隅っこに置いてありました。それも物陰)

それもそのはず、そもそもその消毒液は人体使用のものではないとお見受けました。

たぶん、テーブルやマイクなどに使用するもので、客用ではなく、店用(自分のため)のようです。

 

また、これはあとで調べてわかったことですが、店のホームページにどのようなコロナ対策をしているというような文言は一切ありませんでした(まったく対策していないのですから当然で、ある意味正直?)

こういうところもコロナ対策はゼロというほかありません。

 

ここからは私の感じたことを書きますが、

これを読まれているほとんどの方がすでに感じていると思いますが、以上の状況は私が来店した時のたまたまの出来事ではなく、これらはこの店の日常だと思います。

 

来店した日は愛知県で感染者数の記録を更新した日でしたが(結局、翌日、翌々日と記録は更新されましたが)、たぶん第1波のピーク時でも無対策で営業していたことは想像に難しくなく、そんな状態とわかっていても平時と変わらずに定期的に通っているお客、つまり常連さんがそれなりの人数いるようです。

 

悪の元凶はもちろんオーナーですが、そういう客も同罪に近いと思います。

とはいえ、私も以前この店に来店したのは半年以上も前だったので、第2波が本格的になるとさらに来店が延びてしまうと思い、このような状況を目の当たりにしても帰ることはしませんでした。

 

すぐに帰ることもできたのに場の雰囲気に流されてしまった自分の弱さに自己嫌悪を感じていますし、そんな私はそういう方と同罪と言えるかもしれません。

今は猛省し、経験した生きた情報をみんなに伝えられればと思っています。

 

 

このページの締めというか、予告ですが

少なくとも私にとってこの日の出来事は悪夢のような日でしたので、帰宅してから色々としなければなりません。

別ページにはそれからの日々を徐々に書き加えていきます。