またまた大変ご無沙汰しております
クラフトバンド作家の、craftlimeです
この1年、私生活が慌ただしかったのですが、やっと一区切りつきました
昨年の息子の結婚に始まり、孫の誕生、GWには、兄の様に慕っていた叔父の突然の死…
そしてつい先日、没後20年の父の墓じまいをし、海洋散骨をしてきました
弟は山梨在住で、もうこちらには戻って来ない事、私の方は今後名前が絶えてしまう事を考えて、数年前から計画していました。
コロナ禍でなかなか実現できず、今年やっと行う事が出来ました。
生前から父は問題児で、私達姉弟はほんとに頭を悩ませてきました…
しなくてもいい姉弟喧嘩や夫婦喧嘩、金銭的な事…
この人さえいなければ、なんて思った事もあります、正直
散骨、献花、献酒と無事に終了して、私と弟夫婦はしばらく海を見ていました。
すると、弟夫婦が泣いていました…
姉ちゃん、今までありがとう。これで良かったのかな?と泣きながら私に言うんです
弟はいつか小樽に帰ってくるつもりで、父が亡くなった時に小樽のお寺にお骨を預けました。
じゃないと、俺が小樽に帰ってくる理由が無くなると…
ですが、実際はなかなかお参りも出来ない状態で私に任せきりになっていた事を、ずっと気に病んでいました。
私も弟も3人の子育てに大変でしたから、私も命日とお盆位しかお参り出来ずにいました。
だから、この二十年、私達に出来る限りの事はしたんだから、もう肩の荷をおろそう、これで良かったんだよ、と弟に言いました。
ありがとう、ありがとうと泣く弟…
還暦間近の3人で、泣きました
口数が少なく、あまり自分の気持ちを口に出さない弟ですが、今まで辛かったんだろうなと、その涙が語ってました。
あの涙、一生忘れられません。
私も、安心したのと、もう小樽に通う理由がなくなった淋しさとで、ちょっと複雑な気持ちです
息子が淋しくなったら、小樽の海見に行きな、じいちゃんいるんだからって言ってくれました
そんな事言ってくれる子じゃなかったんですが、息子も親になり、優しくなりました
義妹は大病をして、今は元気ですが、長い通院生活が続いています。私も数々の持病持ち。
お互いに元気で前向きに、残りの人生頑張ろうと話しました。
次はいつ会えるかな?(笑)
母が思ってた以上に元気で、安心したって言ってました(笑)
今度は母を連れて、山梨の弟の家に行きたいと思っております元気なうちにね
さあ、これでハンドメイドに全集中です
日曜日にはつながりマルシェに出店します
今回は在庫セールをしますよ
数や、色が揃ってない物や、長い事お嫁に行けないバッグなと、めちゃくちゃお安く販売するつもりなので、お時間のある方は、遊びにいらして下さいね