梅雨の百合百合は「揺れ」からきている説が、確かに花が大きいわりに茎が細く、わずかな風にも揺れる風情がいかにも奥ゆかしく感じます。百合の花を見ると心なしか梅雨空まで明るくなります。 ユリ科のしゃれた名前のへメロカリス(カンゾウ)は一日花であるが次々と1ケ月近く咲き続ける 午前中の雨も夕方には止み、雲の間から斜陽光が西の大地に射す。 一面濡れ色に輝く雨上がりの情景の美しさの中、播磨灘を往来する船も久しぶりの陽を浴びています。 北の山々を見ると明るい雲が大地の景色を艶やかに塗り替えているよう緑がきれいでした。