
今回はアイスコーヒーの淹れ方について。
最近は水出しコーヒーというのもありますがコーヒー本来の味わいを楽しみたいならドリップするのがお勧めです。コーヒーのエキスは40度でオイル分が、50度でその他の成分が溶け出すので水出しでは抽出できない成分があります。そもそも水出しコーヒーは質の悪いコーヒーを飲みやすくする為に考案されたそうなので、質の良いコーヒーを使った場合はその良い部分を抑えた物足りない味わいになってしまうのです。少々手間は掛かりますが美味しいアイスコーヒーを飲みたい方はドリップで淹れてみましょう。
使用するコーヒーはフルシティ~イタリアンローストくらいの深煎りの方が飲みやすいと思います。ホットと比べると甘み、コクを感じにくくなりますので浅煎りのコーヒーではあっさりし過ぎて酸味が際立ちますのであまりお勧めは出来ません。
そしてポイントは抽出したコーヒーを急冷すること。そのためにサーバーに一杯の氷を入れてその上に直接ドリップしていきます。

氷が溶ける分、抽出液が薄くなりますのでホットで飲む時よりも1.5~2倍の濃度になるようにコーヒーの粉を増やすか、注ぐお湯の量を調節します。今回はコーヒーの粉を30グラムで出来上がりが400ccになるようにしました。

急冷することで香りが飛ぶことなく、一味違う美味しいアイスコーヒーを楽しむことが出来ます。またホットと違い、しっかり密閉して冷やしておけば劣化も抑制されるので翌日まで飲むことが出来ます。
インスタントやリキッドコーヒーでは味わえない香り高いアイスコーヒーをぜひ味わってみて下さい。

