先日…病院受診により

老衰と診断されてから

事前に母と話し合っていた内容↓

①延命治療はしないこと

(経管栄養や水分点滴など)

②緩和ケアをして欲しいこと

を見返し言い聞かせる毎日です


老衰と言われ

冷静に受け止める自分と

迷ってる自分も居て

心の片隅に

本当に老衰なのだろうか?

他に見落としている

病魔があるのではないか?

そんなことも考えます


でも母は94歳

これから治療して

元気な母に戻るという確信はなく

逆に体力気力が

低下することが分かってるし

母もそれを求めていません



そして

母のカンファレンス当日


※口から食事が摂れなくなったら

どうしますか?

※水分が摂れなくなったら

どうしますか?

の問いに

『どちらもしません』

と答えました


事前に母と話し合っていたので

迷いはありませんでしたが

それをカンファレンスの

大勢の職員の前で発言すると

とても胸が苦しくなりました


ただただ最期を迎えるまで

穏やかに過ごせるように

して欲しいことを伝えました


カンファレンス後に

母に会う時間を

作って下さいました


今日は余り良い日ではありません

それでも

私が大きな声で母を呼ぶと

『は~~い照れ』と

一生懸命…大きな声で

返事をしてくれました


実はカンファレンスの

6日前に面会に行ったとき

顔が分からないかも?と

マスクを外した私の顔を

母が撫でてくれましたニコニコ


嬉しかった~泣き笑い


そのあと

母の目の前で大きく手を振ると

身体を揺らして

『イヤよぉ~私も…』

の次の言葉は出ずとも

自宅に帰りたい思いが

伝わっていたので


カンファレンス時に

『お盆に連れて帰りたい』

と伝えたところ

『早ければ早い方が良い』

と言われましたが

ご家族様の意向を尊重し

協力させてもらいます

と言って下さいましたニコニコ


でも経った6日で

だいぶ調子が悪いようです

良く良く考えると

これから暑くなり

母の体力を考えると

母を連れて帰ることを

優先すべきことなのか


どうせなら

自宅へ帰ることより

面会を増やした方が

良いのではないか?


母にとっての悔い…

(言葉が出ないため分かりません)

私が母にしなかった悔い…が

残らないように

最期を迎えたいです