私の元へ、読者の方から、心を打つ多くのメッセージをいただいている。

今回は、それらの方々のメッセージをノーカットで、お送りすることで、それぞれは、皆は・・・

今何を考えているのか？

メッセージをいただいた感謝と共に一緒に考えよう。

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　maishino さんから

cracking さん、こんにちは。

2011-03-22　ベンチャー危機　を読んで考えてみました。

私は、今回の地震で明らかになったライフライン・物流・在庫のもろさ　安全な原子炉の危機などまったく

考えること無く生活していました。災害等に直面しても自身でサバイバルできる状態にしておく、日々暮

らしに取り込んでおくことの必要性を感じました。生き延びる方法・知恵を知っておくべきだと強く感じまし

た。

当然一人の力では何もできません。たくさんの人々の助けが必要ですし、町・市・県・国の助けが絶対必

要です。詳しくは知りませんが、憲法できちんと災害救済されるようになっているとのこと。時間はかかっ

ても被災者には国の助けがあることを知りました。助けられた後の個々の生活の建て直しが大変なので

すね、当然です…０からのスタートですから。

今、日本の経済は窮地に立っているとのこと、神話が崩れ残ったものは、・・・ソフトだけですか。創造

力・新しいものを自分から作り出す力が日本にはありますか。・・・海外に散らばっている日本の優秀な頭

脳を召集したらいいです。

日本に住んでいなくとも彼らのアイデアは日本を助けることができます。

もちろん国内の優秀な方と一緒に立て直して行けたら大丈夫です。

国内・国外の全国民が一丸となって頑張れば何とかなります。

日本国あってのビジネス！

世界に君臨できる日本人！国民一人一人が生きるすべを身につけ、日本列島の特徴を活かしその土地

にあった物を生産し続ける。

危険地帯には最少人数しか居住させない、緊急時の避難場所・移動手段・方法など、国レベルできちん

と作り上げ、自衛隊が活動する。

今もそうなんでしょうが、もっと迅速に動けるよう、復興に一刻でも早く着手できるうよう国の力を発揮して

欲しいと願います。

内需拡大という言葉を今だからこそ証明していただきたい。

地震国で安心して暮らせるよう。食・水・電気を創り、次世代の国民が安心して暮らせる豊かな日本国を

作って欲しいと考えます。

取り留めのない感想文になってしまいました（笑）。

貴重な時間をありがとうございました。

maisino より

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ｃｒａｋｉｎｇ一言コメンタリ―

日本国あってのビジネス

まさに、おっしゃる通り。今回の災害から今の我々が何を学び、次世代に何を残すか？

災害戦争を経験した我々は戦後の次世代に何を残せるのか・・・まさに責任・・・いやいや義務でしょう。

貴重なメッセありがとうございます。

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サイヤ人さんより

crackingさん…こんばんは。

毎日読んでます。

外食ヤバイですよね…？

飲食店だそうと思ってて、

実は今月ここの物件に決めようと思った矢先に

今回の震災が起こりました。

crackingさんに…実は知恵袋でお世話になったことがあります。

気付いてるかもしれないですけど…

隠してたわけじゃないんですが…

自分の力不足で断念しました…

こんな自分が恥ずかしく、申し訳ないです…

結局、親と同じ職の飲食という分野で自分にできる一歩目として開業しようと思ってました。

飲食にこだわってるわけじゃないんですが、

いまの自分にはこれくらいしか出来ないというか自信ないし…

バカなんで…大学卒業してなにか自分ではじめなきゃ！

と思って考えすぎて…儲かることばかり考え結局ダメで…

社会に出ないのがコンプレックスに変わり、

いざ飲食で開業しようと思ったら…こんな展開。

crackingの言う25才の法則に…今年25になってしまいます！

本気で…めちゃくちゃ焦ってます。

毎日毎日パソコンと向かい合い、

目のしたにクマをつくりながら、不安で不安で、

飲食がどうやったら生き残れるかとか、

今は違うことで起業するべきか、

とりあえず東北に行って、なにか自分ができること探してくるか、

福島が大好きで、亡くなったおじいちゃんがいるとこなんです。

だから、自分にもなにかしたい。

…いろいろ話してしまってもうしわけありません。

今、外食はやるべきでないでしょうか？

1人でセルフの焼き鳥屋やろうと思ってました。

現在頭の中がわけがわからない状態になってます。

一行でも返事くださると…ありがたいです。

いつもすみません…。

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ｃｒａｋｉｎｇの返した返答

私は、儲かるとか儲かないとか以前に、投資をしている企業、経営している企業・・・すべての中で飲

食業が一番好きです。

Ｍ＆Ａにしろ、破産ビジネスにしろ・・私の依頼主の為に、どこかで笑う人がいて、そして泣く人がいます。

セミリタイアしたいと・・・記事に、昔かいたことがありましたが、最大の理由は人を不幸にしてま

で・・・儲けたいか？との疑問です。

人は美味い物を食い、好きな人と良い時間を過ごすと優しくなれます。

「優しくなれる。」

Ｍ＆Ａ・・・にしろ破産ビジネスしろ・・・儲かってもすべての顧客を笑顔にはできません。

飲食業は・・・幸せにできます。来たお客すべてを・・・頑張れば笑顔にできます。

競争も激しいですし、儲からないですし・・・でも、店に来ていただいた人すべてを優しくでき・・笑

顔にさせます。

２時間・・・美味いもを出し・・・美味い飲みモノを出し・・・幸せの時間を過ごしてもらう。

たったそれだけなのに・・・その人の人生の幸せの一部を作り出せる。

最高のビジネスです。

だから・・飲食ビジネスが大好きです。

引退したら、漫画家か小説家か・・・小さなレストランオーナーになりたいと心底思ってます。

人生を掛けてもいいと思う・・・素晴らしい職業だと思っています。

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しかし、本当に人のためになるには、本当に必要な店を作らなけらばなりません。

店とはオーナーの「生きざま」です。

飲食業は安易に新規参入がしやすいからこそ、競争も激しく、そして、淘汰も多いのです。

人に必要とされる店とは何か？

いて楽しい店とは何か？

思い出に残る店とは何か？

人に笑顔を与えるのは並大抵ではありません。

先ずは、その店をやっている自分も幸せだな・・・と思えるような店でなけらばお客も幸せになれません。

これが答えだ！

などと言うのはありません。

刻一刻・・・と街は変わります。

店も変わり続けます。人も・・・

だから・・生きざまなのでしょう。

店は・・・

飲食業は・・・「店と生きていく」ことなのだと思います。

店と生きていく・・・

自分の生きざまを・・・店で・・味で・・・雰囲気で・・時間で・・・サービスで・・・表現したい。

そう思う人であれば、飲食業は最高の業種でしょう。

コンセプトが固まったり・・・

こんな店・・立地・・・従業員・・設備投資資金・・・

なんでも・・・スタタン大学に聞いてください。

私の稚拙な解説だけじゃなく・・・

多くの優秀な読者の方もいらっしゃります。

きっとみんな・・・一緒に考えてくれると思いますよ。

いつでもどうぞ・・

一人で考えて・・

皆で考えて・・・

悩んで・・答えが出なくても・・・

幸せに向かう努力への実感は、無駄にはならないと思いますが・・・

最初から答えが出ている者など・・・

いません。

アホな回答で済みません。ｍ（.　.）ｍ

crakingより

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サイヤ人さんからの再返答

こんなにもはやく返事をいただけて・・ありがとうございます。

crackingさんいつも行動が早いですね。

お忙しいのに。

crackingさんから学ぶことたくさん・・。ありがとうございます。

何回も何十回も読みました。

ですが・・自分でいくら考えても答えが出ないんですよね。

自分が始める一歩目に後押ししてほしいのか、

誰かに頼りたいという気持ちがあるんだとおもいます。

バカなんでいつも行動してから学ぶあほなんですが、

コンプレックスを言い訳に・・絶対失敗できない！と思い

考えすぎて行動できない最悪なパターンになってしまいました。あ・・言い訳ですね。

みんなが沈んでる今だからこそ、

飲食で少しでも幸せを与えることができたら幸せですよね。

厳しい厳しいと言われる飲食だからこそ、

「くそやろーやってやる！」って気持ちもあるんです。

自分で商売始めるまで彼女作らねー！とか、

学生の時のアルバイト時代も、（数か月の）社会人時代もいつも上の人間に突っかかっていったり・・。

僕はいつも人と違う考えや道を行く頭が悪い者なんです。

だからこんな時期にこんな状態の時に、

バカな僕が飲食で人を幸せにできたら良いですよね。

・・もうパソコンでいろいろ調べたりしないようにしようかな・・。

どこにも外食はだめだ！厳しい！って書いてあるし。

しばらくcrackingさんのブログだけにします。

ありがとうございました。

またブログ楽しみにしています。

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車椅子バスケットその他、粘り強くサポートされている

　ＮＰＯ法人ドリーム☆ダンクさんより

確かに今回の地震で活動がしにくくなりましたね。

街中に「東日本大震災義援募金」が溢れ、それ以外の団体が募金を行うと「東北が大変な時に…」とい

う批判。

物流がおかしくなり「物が入ってこない」「自己消滅するしかない」と嘆く小売店の親父さん。

今まで以上に多く聞く様になった「ウチが寄付して欲しいくらいやわ（苦笑）」という声。

語弊があるかもしれませんが震災で被害を受けた（受けている）のは東北・関東の人だけではありませ

ん。

放射能とは別の「見えない恐怖」が裏で襲ってきています。

先見の目がない僕は「今やれるコトをやる」だけですが…。

「ＮＰＯを助けるＮＰＯ」があればいいなぁ…って前々から思ってます（笑）

ちなみに…

今、「障がい者」のコトを「障害者」と書くと非難されるんですよー。

「障害」の「害」が「害虫」の「害」やから「差別用語」になるとか…。

これまた語弊があるかもしれませんが…

難しい時代になりました(^_^;)

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ｃｒａｋｉｎｇ一言コメンタリ―

強烈な風が吹くと、人々は一斉にそちらに向く、メディアの凄まじいまでの被災地の映像と情報のブロー

ドキャストは、一気に人々義援金に向かわせた。

一方で、我々は、常にどこかで、何かに困っている人がいるんだと・・・忘れてはならない。

政府に寄付税制をこの機会に見直していただき、「他人を思う」というこの波が、日本人の中に根付くを良

いなと思います。

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いつもシャープな意見をいただけるｙｕｋｉさんから

Smoking double down and Drinking double downけんこうのため、まいにちというのはいかがですか？

http://justgiving.jp/

ＮＹの知人には米国FirstGivingのほう紹介させていただきました。online fund raising websiteでteam連

携というのもあるようです。

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ｃｒａｋｉｎｇ一言コメンタリ―

　紹介していただいた　justgiving 　　ＮＰＯや寄付にウトイ日本人にとって、新しい入り口になるような概

念ですね。

ファンドレイジング。ファンド運営者にとって参考になります。

このあたりからＶＣとしてのその技術をいかす社会貢献運動があるのかもしれません。

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いつものりとちん

本日、いわき市に帰省いたしました。

お返事が遅くなりました事、深くお詫び申し上げます。

私が想う事・・そのまま書き連ねると、

現在のビジネスの概念からいえば、もしかすると抵触するものかもしれません。

・・・なんともいえないのですが。

私は正直、コメント欄ではお応えを躊躇います。

ですが、問題を解決する事こそが

人類の存在意義である事は今後も変わりなく。

そして今、人は個人の痛みを世界の痛みとして、共有しうる。

そして未来への共通の夢もまた共有しうると・・私は想う。

想像力を・・創造力へ！！

あらゆるしがらみから離れ・・人類として。

あらゆる痛みを回避する努力をし続ける。

・・・しかない、と想う。

何処まで行っても永遠に、

生きる事に「完全なる安全保障」を求める事は、

永遠に適わない・・それは「必然」であり、

しかも人類にとって危機は「有用」でさえある。

残酷なようだけど、実は永遠に問題の解決の日は来ないです。

なぜなら、問題の解決は、必ず新たな問題を産むからです。

それでも現在から・・未来に亘る痛みを、

苦しみの解決を模索する・・

いつまでも、です。

けして諦めてはいけないのだと思う。

これからも、人類で在る為に。

・・・ココから先は自粛します。

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craking一言コメンタリ―

人間は痛みがあると、学ぶ。

こう言う言葉を使うと被災者の方には申し訳ないが。

自然からの地球からの警告、戒め・・・ここから何を学ぶべきかをもう一度再興する必要に迫られる。

何が今求められているのか想像し、これからを創造する。

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もう一発　りとちん　から

一つ・・ご提案があります。

べんちゃー用の（法人形態問わず）

「ソーシャルレンディング」は如何でしょうか？

起業オークション形式ソーシャルレンディングです。

優れた事業コンセプトを見出すことと、

一般的個人が、個々のファイナンシャルリテラシーを磨く機会になりえます。

事業支援する目的のSNSも並行実施。

事業立ち上げから、一人ひとりの期待を反映可能に。（実際の選択権は事業主にあり、自由判断。）

当然ながら事業同士の人気ランキングも派生します・・これによって、業績に対する責任が相互に発生。

如何に軌道に乗せるか、時期に有った戦術を授ける為に熱い議論を展開。

（ユーザー視点の取り込みを容易に。）

フロンティアには、人を惹き付けるロマンが有り、

寄付や義援金よりもずっと手応えが有り、

株式投資よりも事業法人の息吹を感じられる・・。

激しくリスキーですが。

まぁ・・宝くじよりかはずっとマシじゃないですか。

皆で「夢を買う」のです・・・

しかも、それをNPOで・・実行するのです。

ウフフ・・単なる思い付きです（笑）

どこまでも、覚悟ある楽天家で在り続けたいものと、（失意の底に有ろうとも）

心から・・願います。

りとる☆すたー

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ｃｒａｋｉｎｇ一言コメンタリ―

ソーシャルレンディング・・・仕事柄もちろん注目している。

　ソーシャルレンディングの先駆企業

しかしながら、私的はそのあり方に否定的である。

なぜなら、本質的に「融資」と「投資」の見分けもつかない素人が結構安易に入りこめる仕組みになって

いる。

１０回に１回当たればいいやが投資の本質であって、必ず戻ってくるを前提にした融資と同じお金を動か

すにしても、その性質を異にする。

「ソーシャルレンディング」は発想としては斬新で面白いと思うが、返ってくると思っていた「融資」が返っ

てこなかった場合の「回収」役や取っぱぐれた責任の所在・・・その借りての素性と言った基本情報も含

め、案件の審査能力、貸し手のリスクの取り方のノウハウ不足・・・それらの重要な金を使った稼ぐやり方

の根本的な問題が、ネットという安易っぽい匂いのする「場」を利用するが故に、貸し倒れの責任は投資

で言うところの「個人責任です」になって、返済計画重視であるはずの融資であるのにも、その魅力は投

資の用ですとの提案は、今後大きな社会問題になるのではと危惧している。

このソーシャルレンディング、

「融資」を「投資」と言葉を換えれば出資法違反となる。

しかし、匂いは限りなく投資であるように思う。

貸しては闇金、借りては詐欺集団・・・化かし合いのプロ同士の戦いが見れて興味深いが・・・

一方で、りとちんのいう、志す起業家にもっともっと機会とチャンスを与える場は、極めて重要な点だ。

事業プランのプレゼンの場の斬新なアプローチは、それがプラットフォーム化し、ブランド化できれば、そ

れそのモノがビジネスたりうる。

私もこのブログで新規の事業計画案を募集し、私がプロのＶＣである太鼓判を押し、私もそのベンチャー

に入れるから、「投資家のみなさんどうよ？」といったことをこのブログでできたら面白いと思う。

実現できるかは別だが（笑）

この場合も、本質的には投資の概念である「自己責任」である。

私は１０本に１本か２本しかバカあたりを出せない。

それ以外は２割がボケで、残りはフー・・・トイトイだ。

それでよければどうぞである。

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それぞれの思い。