一人じゃないよ
ニュースをみて
どんどん広がって、どんどん明らかになっていく地震・津波・その他の事態
私はこんなに安全なところで
いつも通り生活をしていて
困ってる人達のそばに行って助けてあげることも
何もできないって思った
だけどそうじゃなかった
私がニュースを見ていろんな思いが巡って
いろんなことを考えて
いろんな感情が芽生えることが
意味のあることなんだって
多分、きっとそうなんだって思った
安心した生活を送れている私だからできること
感じたことは全て宝だと思う
心で感じて考えて意識する
それが大切なことなんだと思う
強く意識することで自然に行動できることもある
自分の意識が周りに伝わって行動する人が増えるかもしれない
いろんな情報が飛び交って
自分がしようとしていたことが
実は無意味なのかもしれない
役に立たないかもしれない
だけど少しでも役に立つ可能性があるなら
やった方がいい!
必要とされたときにない
よりも
今は必要ないけどある
その方が心強いと思う
小さなな力かもしれない
ほんとにほんとに小さな
だけど被災者も私達もみんな一人じゃない
被災者は周りの人達と
声をかけあって手を取り合って心を支えあって何とか乗り越えてほしいし
私達は自分一人ができることがたとえ小さなことだとしても
多くの人が協力してくれたら
きっと届くし助けになるんだから
一人じゃないってこと忘れないで
電気が途切れることのない街
明るいままの自分の生活
ここにいる私達だからこそ
暗闇に光を射してあげれるのかもしれない
必ず明ける
夜になってお兄ちゃんとメールのやり取りをして
思ったのは
こんなとき孤独と感じることがどれだけ怖いだろうって
兄ちゃんにはできるだけ誰でもいいから誰かと一緒にいてもらいたいって思ったし
部屋にも入れなくて車で夜を明かすって
エンジンはつけてるの?
冷え込みは大丈夫?
ガソリンはもつの?
狭くて暗くて身動きとれなくて
そんなときに一人でいるなんて
どれだけ心細いのか
何度心が折れてるのか
どうかマイナスなことばかり頭の中に膨らませないでほしい
できることならその車の中の兄ちゃんの隣に行って
手をとって励ましてあげたいって思った
今私にできることは一人じゃないよって伝えること
そして生きいてくれてることが本当にありがたいって思ってること
そして必ずまた朝が来るってこと
生きてるから
生きていてくれるだけでいい
電気もつかなくて情報すらつかめない状態で大きな余震が何度も何度も
相当な恐怖で
少し心が折れてるのも感じたけど
今は真っ暗な夜も必ず明けて
朝がきて太陽がまたパワーをくれる
生きているから感じられるんだよって
諦めないでって
心折れないでって
伝えたくて
一人じゃないんだよって伝えたくて
兄ちゃんが寝ると言うまでメールしてた
私の涙は偽善ですか?
ニュースを見ているといろんな思いが巡る
津波の映像
被災者の声
悲しくて苦しくて辛くて
大きな大きな絶望感
一方で自分もしんどいのに
自ら動いて周りの人達を助け出す姿
すぐさまとりかかる復興作業
何度も涙がでた
そして思ったのは
私は揺れの恐怖すら体験していなくて
ストーブがついていて温かい部屋で
電気もついている明るい部屋で
思ったときすぐに温かいものを口にすることができる状態で
ひたすらニュースを見ていたけど
結局彼らの気持ちをどのくらい理解してあげれるのだろう
ニュースを見て胸が痛みっぱなしで
でも100%彼らの気持ちになることはできない
察することはできても
言ってしまえば所詮私の気持ちはただの想像で…
彼らが体験している状況とは全く別の環境にいるんだもん
それがまた歯痒い…