コーラルリーフ サーフリポート -1323ページ目

3/16 サーフリポート

春ですね! 土曜日から急速に暖かくなってきた感じですが、日曜日もかなり暖かく
海岸では海上がりに裸でぶらついている方なども見受けられました。部原では土曜日から波が上がり始め、久しぶりに週末に上がった波を楽しむことが出来たようです。

何時もは土曜日の7時半ごろには海に向かい、早めに就寝するのが恒例になっておりますが、今回は息子の仕事が夜の10時まで掛かるとの事で、部原に到着したのは午前1時ナした。到着した時間には薄暗い海面にホワイトウオーターがいくつものスジを描きながら沖合いからインサイドに打ち寄せていた為、明日の波乗りを期待しながら即消灯しました。
 
朝5時前には起床して海が確認できるまで、何時ものストレッチをしていましたが、南よりの風が感じられた中で(部原は南風がオンショア)波音がしたため為不安と期待で明け方を待ちました。
 春分の日を前にした日曜日の明け方は、5時半には海の状態を確認できるほど明けるのが早くなり、目覚まし時計の針を早める必要が有るなと感じました。
又裏山では今年初めての鶯のサエズリが聞こえ、こちらでも春の足音が其処まで来ているのを感じました。

肝心の波ですが、潮が上げているため何時ものショルダーが張らない波質でしたが、風も弱めで問題も無く、コンスタントに膝から胸程度のセットが入っていた為即入水しました。波のサイズもあまり感じられなかったので、先週下ろしたCIフィッシュケットで入りましたが、時々頭程度のセットも入った為かなり感じがつかめました。
テイクオフは早く楽できるのですが、テールが広いのとクワッドの為波のパワーを受けすぎ私の波乗りには、テールの跳ね上がりが顕著で気になりました。やはり部原のような波自体が厚い波質より薄めの波でパワーが無い波で、サイズが腰肩程度ぐらいの方が性能を楽しめるボードなのだと感じました。

今日は久しぶりに週末に波が上がった為か人出も6時半には15人程度になり7時には30人以上と混雑していきましたが、一時吹いていた風も止まり絶好のコンデションになって行きました。しかし潮が9時過ぎまで上げている為ほれる感じが無くテイクオフポジションの選択に苦労しました。

2ラウンド目は潮が引き始めた10時半に入りましたが、波質は良くなっているものの風が吹き始めてしまい、ややサイドショアの風の中で我慢をしながら波を追いかけていました。このラウンドは久しぶりにパラボリックの普通の板で入りましたが、レトロ系の板より浮力が無い為かなれるまでしばらく苦労してしまいましたが、なれるに従いPBボードの性能の良さを再認識しました。なぜかと言うとテイクオフさえすれば、たとえ波が厚くなってもパンピングで進む能力は飛びぬけていて、シナリ感を利用したリップなども非常にやりやすくレトロ系の板と違った角度からの波の攻め方が出来ることが再確認できました。

3ラウンド目ではオンショアが厳しくなり人もかなり減りましたが、潮が夕方に掛けてさらに引いていっていた為乗れれば遊べそうだったので、レトロシングルを持ち出して5時過ぎまで波を追いかけました。人もこの時間になると10人ほどで乗り放題、しかし風で流される為久しぶりの3ラウンドめで肩がパンパン、トータル6時間半の波乗りだったので納得して上がりました。人も空きましたが、上手い人ならば2~3回は当込み出来る波も有り、十分練習になったラウンドでした。
春本番になってきてブーツを脱ぐのにもう一ヶ月ばかりというシーズンになってきました。毎週とはいいませんが久しぶりにパフーマンス系の板に乗りましたが、間が空いていたためパドルに苦労してしまいレトロ系の板も良いのですがどうしても楽なパドルに慣れてしまうため、きちんとパドル練習を欠かさぬよう普通の板で乗れる波が毎週欲しいと痛切に感じたお休みでした。

それでは又もしかしたら20日のレポートでお会いしましょう。