コーラルリーフ サーフリポート -1311ページ目

春なのに・・・でも暗くなる前は面白かった。

 連休をずらして取った方もいたかと思いますが、

土曜日までは中々遊べた波が入っていたようで

クソシタなどでぼちぼちと出来たようです。


でも急な気温の低下でスエット類が無いと風邪を引いてしまいそうで

私達のクラブハウスなどは再度コタツの電源がONになったほどでした。

しかしそのような気候の中で半袖で海に来たネジがすれている

メンバーもいましたが、知らないうちに私のパーカーを着込んでいたのには参りました。


 雨の降り出しは土曜日からで、夜には本降りになっていましたが、

日曜日の早朝もまだ雨が残っており、

冷たい北東の風が吹きまくっていて、部原海岸はジャンク模様でした。


4時半明け方海は荒れていました。

 それでも5時半を過ぎると3~4人ほどがメインにはいっており

7時20分の上げいっぱいに向かいショルダーの無いだぶついた

セットが入るのみで、風は相変わらず強く吹いていました。


 部原近くのポイントで出来る所は御宿か勝浦なので他のポイントで

入った人がほとんどだったようで、6時を過ぎても

クソシタと、メインに20人ずつという空いていた状況でした。


日曜日なのに空いています



私は朝から様子を見ていましたが、少し引きが入り始めた

8時ごろ海に入りました。

 メインは相変わらずショルダーの無いバンピーな波だったため

クソシタに向かいましたが、こちらは時々チューブを交えたホレホレの

セットが割れていました。


11時ごろの部原では時々良さそうな感じが入っていますがパドルアウトは地獄?ライトから出て行けば何でも有りません。秘密の出方はクソシタから流れに乗って風にも押されたピークに近ずく方法も有りますがお勧め出来ません。



クソシタは引いている時間帯に沖に持っていかれていた。危険・・・

 大きなセットはテイクオフ後だけで良い感じなのですが直ぐにクローズしてしまう為

上手くショルダーの切れたセットを狙う必要が有りましたが。

朝からどんよりとした雲の中から雨が降る天候で

セットの入りが見えずらく、目が悪い私はただうろうろするばかりで

なかなか乗ることが出来ませんでした。


それでも数本小ぶりなセットは乗れましたが、今一つ調子が乗らないため

2時間ほどで一旦上がりました。

その後風はさらに強くなり面は荒れ状態に成ってしまいました。


 朝あまり気合が乗らない波だったため昼ごろからとにかく入ろうと

チェックを続けていましたが、部原では今一つだったので

風の影響が無さそうなマリブに行きましたが、

勝浦有料は4月から無料になり鴨川方面に行く時は便利になりました。終わりの所で取りましたが金網が邪魔ですがスジは見えると思います。お昼ごろです。


こちらは引きいっぱいに向かいサイズはアップし始めていたようですが、

ロングが沖に陣取り力の無さそうなセットが入るのみだった為

諦めて部原メインに1時間半ばかり、波にもまれに入りました。


 それでも入ると何とか5~6本乗れましたが、

テイクオフのときに掘れて来てターンをしていくとクローズしてしまい

後はだらだらと厚いセクションを乗り継ぐだけの波でした。

インサイドではウエイティングできない波なので

皆さん沖にいましたが一番混んできる時で15名ほどで上級者のみ、

たまにはいるセットを乗っていました。


 夕方に入り風は変わらずに強くメインには2人ほどクソシタ方面を混ぜても10人ほどしか

海には人がいない状態で、見た目で波質が悪く修行で入る覚悟が

必要な感じだったので、仕方なくマリブに向かいました。


マリブでは相変わらず綺麗なオフショアで腰から胸程度のセットが入っていましたが、

人の多さには閉口するほどの50人態勢のなかロングが3本

それでも潮が上げ始めて一時間を過ぎていたため

時々セットが入り多くのローカルが入っている中で直ぐに3本ほど乗ることが出来ました

それでも一本無理して乗ったら前乗りになってしまい止めようとして

ワイプアウトをしてしまいましたが、その後徐々に感覚が戻ってきた為

もう数え切れないほど乗ることが出来ました。


 まあ5時半ごろからはローカル軍団がほとんど上がってしまった為

セットは乗り放題になったためですが、

暗くなる時間帯まで2時間半この日何とか楽しく納得の行く波乗りが出来ました。


ピークの大きめで肩、頭は有ったかと思いますが、綺麗にショルダーが出来

インサイドまで4発までは当込んだのは覚えていますが

数え切れないほどのリップも出来、もう少し空いていればもっと奥から

リップを狙えたかもしれません。


今日もボードは無傷でしたが、掘れたセクションでリップを掛けたときに

リッシュコードが人の顔に引っかかってしまいました。

当然足を引っ張られた格好になるため私はワイプアウトしてしまいましたが、

顔にロープが引っかかった人は痛そうで申し訳有りませんでした。


 際どい所での技でコードが引っかかった事は過去数回有りますが

ある程度予測してよけてくれればと思いますが、

これも波乗りのレベルがないと出来ないかもしれません。


本日は朝起きたときからどうなるかと思っていましたが

朝から小さくてもマリブでのんびりあまった波を追いかけていた方が

良かったかもしれませんが、合計6時間も入行ったので良しとしてください。


 とりあえず夕方暗くなる前ごろは12人ほどの中でセットはほとんど

乗せていただきましたので、すっきりをして帰宅の徒に付く事が出来ました。

それでは又来週をお楽しみに。


台風2号明日からは大きくなりそうですが、タイミングを見ないと良い時の波は乗れないかもしれません。

休める方は休むのでしょうね。・・・・・

たつにはどうしたらよいか。弍

 立つにはシリーズの二回目です。

男性でも女性でも?長年立ち続けるのは意外と大変で、

若いときに出来ていた事が徐々に出来なくなるというお話の

続きです。


 どうしても肉体の衰えは仕方が無い物ですが

立つ動作を普段使っていないから衰えてきてしまうのという事は明白なので

海に行けない場合でも立つ動作を普段から行うことが慣用になって来ます。


サーフィンをするにはまずはパドルをしなければ始まりません。

パドルはまだなんとか出来ますが、

(ここらがビギナーとの大きな相違点です、)

その次のテイクオフについては本当に困った物です。

足の指がボードに引っかかりグーの状態で立つと指が痛いこと

この経験をした方はかなり重症です。

(私は数回経験しております、特にブーツを履いている時)


 この練習はビギナー用の練習ハウツー物でいろいろ

出ている事をすれば良いということに思い当たり、


最近では朝起きてからストレッチをして体を起こしてから

立つ練習を行うことにしています。


続けていると初めの頃は10回近くなるとかなりヘタって来ましたが

最近は15回ぐらいは余裕に成ってきていますが

20回になるともう汗が出てきて、立つ位置も定まらなくなってしまいます。


 立つ動作をする場合問題の無いレベルの方は、足がボードの上に着く時

ドスンと蹴るように立たないで真綿の上に立つような感覚で

立ち、その後からだの体重をシッカリ両足裏に乗せる感じで

ターンに遷って行くという動作に移行します。


 波質により立ち上がった状態から前傾姿勢で乗れれば良いのですが

大きな波の時やテイクオフが遅れ気味の時などは

体が伸びた状態で立ち上がってしまい、

板に体重が乗るまで加速が出来ない場合も出てきます。


 板のどのポジションに立つかはその波の状態で変わりますが、

基本的には後ろ足がデッキの上に有り、前足は肩幅よりやや広めが

普通ですが、目をつぶった状態でたっても波に合わせた

位置に感覚で立てるようになるのが理想です。


 もちろん進行方向に前傾姿勢で乗る事などは

長く波乗りを経験している方には、釈迦に説法という事だと思いますが

ビデヲなどを録ると、これが私かなどと落ち込む事は当たり前に経験済みです。


要点としては今まで特に練習しなくても出来ていた事が

衰えと共に出来なくなる為、普段から練習をしておけば

悔しい思いをしなくてもすむはずだと思います。

しかし毎日海に行けない、毎日海に行けても良い波の日ばかりでないなど

思った時に必ず波乗りが出来る人ばかりでは無いと思います。


しかしそれでも全体的な衰えを自覚しないで上手く立てないからと

のんびり立つ事が出来るファン&ロングボードに移ってしまう人も有りますが、


私の例ですとロング系の板の場合でも動かそうとターンをしっかりとしてしまう為

腰への負担が大きくなりすぎ、逆に体を壊してしまうケースも有るということです。



これから年配のサーファーがさらに増えて行くと思いますので、

ご同輩の皆さん諦めずに初心に戻った練習をして

何時までも海に通いましょう。


たつにはどうしたら良い?壱

世の中では年を重ねて来ると、若いときに気ずか無かった事に思い当たる事があり、

その中ででも上手くボードに立つにはどうしたら良いかということが、

意外と若い時にはおろそかにしていても、当たり前のよう出来ていました。


 しかし年も50を越えてくると徐々にこんなはずではなかった事に

遭遇する事が多くなり、海の中で赤面するケースが増えてきます。

(中には若くてもこのような経験をした方もいるかもしれません)


そればどのような事かというと

ビギナーのサーファーなどで見受けられる、波に乗れても上手く立てなくて

ボードに腹ばいになったままボトムに下り行ってしまったり、

両足が兵隊の直立不動の状態で立ってしまったり、その逆で

大また開きで立ち上がってしまったり(大または有りませんが)

というケースです。


 年とともに若いときなど当たり前の事だった事が、だんだんと出来なくなって来ていますが

ブーツを履いただけできちんとテイクオフできなくなるからブーツは履かないという人もいますが

私などは寒さに勝てず、寒さを感じると直ぐブーツのご厄介になってしまいます。



私の周りの年寄りサーファーなども皆さん同様の経験はしているようで、

海の中での雑談ですっかり意気投合してしまうことも最近増えてきました。


やはり苦労している(-。-;)のだ、

対策などはどうしているのかを次回書きたいと思います。


ということで又この続きをお楽しみに