お疲れ様です。企画クリエイティブ部のTです。
またしても久方ぶりの更新となってしまいましたが、
最近とても気になっている広告がありますのでご紹介いたします!
<電車内に掲載された、教会からのメッセージ>
[あなたはただ あなたでいれば、それでいい。]
あなたが産声をあげた時、
ただ泣くことしかできなくとも、
何も持っていなくとも、
存在そのままで価値がありました。
なのに人はいつからか、
誰かと比べたり、誰かを羨んだり、
満たされない何かを感じ始めます。
毎朝鏡の前で、ありのままの自分と
向き合っているのに、気づけば人の物差しで
自分をはかってしまう。
あなたの価値は、あなた自身。
産声をあげたあの時から変わらずに、
ずっと輝き続けています。
だから素直に自分の強さも、弱さも、
受け入れてみてください。
ありのままでいられるところに
本当の幸せはあるのです。
胸を打つ優しいメッセージに、時間も忘れて読み込んでしまっている自分に気がつきました。
一体これはどこの広告かというと、「軽井沢高原教会」という教会の広告。
この素敵なメッセージもプロのコピーライターが書いたものではなく、教会の牧師様とスタッフが中心となって考案しているそうです。
常にそのような考えを持っているからこそ、素晴らしい言葉を紡げるんですね…。
軽井沢高原教会がこの広告を出し始めたのは2010年。それから年に3~4本のペースで発表しています。
「思わず涙が出そうになった」「すごく良くて胸に響いた」など広告の反響は大きく、掲載し始めてから結婚式を挙げる人数も増えたのだそう。
広報部によると、思想・宗教に関係なく人が集まったというこの教会の原点「芸術自由教育講習会」の思想を基に、結婚式の憧れや理想ではなく、現代社会に悩む人々の背中を押すようなメッセージを伝えることをコンセプトとしているのだといいます。
結婚式に直接関係のあるメッセージかつ宣伝文句は皆無ですが、それがかえって人々の行動を促している。やはり人の心を動かすものが、結果的に行動にもつながることを体現していると感じます。
特に人の心が救われるような、共感性の高さがこの広告の肝。多くの人々が共感できる、かつ救われる内容だからこそ教会のブランディングに成功し、効果も現れているのではないでしょうか。
<実際に掲載されていたメッセージ>
[立ち止まってこそ見えるもの、があるのです。]
空の鳥を見上げることも、野に咲く花を見下ろすことも、
立ち止まらなければできないことです。
失敗する人生に、価値なんてない。
いかに世の中を順調に、上手く生きていくかが大事。
そんな風に考えながら毎日を過ごしていませんか。
でも本当は、挑戦して、失敗して、
立ち止まったからこそ見えるものがあり、
回り道をしたからこそ気づくことがある。
そうやって見えてくるものには、
どんなに小さく些細なものでも
「美しさ」があり、「価値」があります。
そして、それを見出す力は、私たち一人ひとりに
ちゃんと備わっているのです。
[「なるようになる」とは、あきらめてしまうことではなく、想像した自分に近づくこと。]
私たちは、自分の中で思い描いた人生を
今その通りに生きています。
無理だとあきらめてしまうのも、
何かに挑戦しようと動き出すのも、
どちらも心のどこかに思い描いた自分です。
「なるようになる」という言葉は、
なんとかなると投げ出してしまうことではなく、
なると思ったものになるということ。
想像した自分に近づくこと。
あなた自身が持っているその「想像する力」で、
夢や憧れを自分のものにしてください。
過去のメッセージはこちらから見れますので、興味のある方はぜひ見てみてください!

