おはようございます！

Playful Journey Plannerの

HARUKAです。

- about this blog -

"豊かな生き方”を表現していくライフワークプロジェクト創出のヒントをシェアしています。ライフワークとは価値観に基づくプロジェクトのこと。あなたはどんな風に豊かな生き方を表現していますか？

今回はライフワークプロジェクト、

子育て編です

学校の勉強に興味が持てないという

理由は色々あれ、

年々不登校の子どもたちが増えていますね。

我が家も息子が小学生の頃は不登校でした。

息子の場合、

「学校の建物自体が無理！」と

話していた時もありましたが

今は大好きなボクシングのために

何と毎日学校に通っています笑

（勉強のためではないという)

そしてそれをきっかけに、

息子の”好き(ライフワーク)”を軸に

徹底的にさせた結果、

どんな成長が見えたのかを

事例をもとにご紹介していこうと思います

好きなこと、興味のあることに

全力で取り組めると、

本当に子どもって、すごい

しか言葉が出てこないです

さて、話を戻して、学校の勉強ですが、

子どもたちが興味が持てないのは、

その勉強の先にどう自分自身の未来と

交わるのかがイメージできていないから、

というのは大きなポイントの一つかも知れません。

目標設計を一緒にやってみる

私の周りのお母さんたちは

その多くがお子さんの勉強ではなく、

目標の設計に寄り添っています。

設定ではなく、設計です

目標設定がは子ども自身が行うもので、

これが戦術なら

親御さんが担う設計は

戦略のイメージです

この設計を助けるために

知っておくべきことが、

お子さん自身が何に興味を持っているのか？

をじっくりじっくり観察して、

本人の意思表示を待ちます。

(↑このための日々の働きかけは大事です)

※余談ですが今回は息子の話を紹介しますが、

娘の場合、これ！というものにたどり着くまで

数年待ちました

そして、これか！と思ったものは

とことんさせること

心ゆくまで続けさせた結果

我が家の例を取ると、

小学生時代、息子は例外なく

ゲームにハマっていました

1日何時間もしているので、

あまりゲームをしない私は悩みました。

”これ、続けさせてていいのかな？"と。

そこで、友人のお母さんたちや、教育関係の

専門の方々にも状況を説明したところ、

「どんどんさせてください〜」と

当時高校生のお子さんを持つ

お母さんからも「そのうち飽きるのよ。

自然に止める時が来ると思うから

させたほうがいいわよ。」

とのアドバイスをいただいたので、

させました

そして、”目的”だけは設定し、

ライフワークプロジェクトとして

彼の取り組みを応援しました。

たまに様子を探ってみると、

どうやらプロチームに連絡して

交渉したり、一緒に対戦したり

大会に出ていたり

チームメンバーと戦略を練って

大会では指示出しをしながら

勝ち進んだり、

海外の人たちとも

コミュニケーションを

取っていたり、

（FORTNITEだったので

ゲームのキャラクターで

ジェスチャーで会話もできるとか笑)

アジア大会も3回優勝していました。

立ち回りがもっと上手くなりたい！

と、あるゲームのトレーニングに無料体験を

申し込んだ時には、先生より

息子の方が実績が上で、

「教えることは何もありません、

って言われて終わった・・」と話していたことも

ネタはまだまだあるのですが笑

やるからには上を目指そうとする

元々の性格？はあったのかも知れませんが、

させてみたら、非認知能力はものすごく

伸びており、また今社会に放り出しても

生きていける力は身についてるな、と感じたものです。

そして大人に言われるまでもなく

これらを自分自身の判断で行なっているというのが

大きなポイントではないでしょうか

ライフワークは変わる

そんな息子も、周りから言われていた通り、

中学進学と同時にゲームはぱったりやめたのです！

これには本人もびっくりしていましたが笑

日本とアメリカの子育てにおいて、

”習いごと”に関して大きく異なる点があると言われています。

日本は、始めたら、

一つのことを本人の意思に

関係なく続けさせようとする

傾向があること。

一方アメリカでは、

本人の興味が変わったなら、

どんどん変えていいというスタンスで

いること。

ライフワークも変わるし、

変えていい、というスタンスでいることは

とても大切なポイントです

(大人も子どもも！)

ライフワークプロジェクトには環境も大切

そして息子がその次に見つけた

心からやりたいことは

ボクシングだったようです。

平和主義の私は

ボクシングにいいイメージは

持ってなかったのですが、

日々のトレーニングを終えて

「今日も成長しましたー

」

と帰ってきて、どんな成長をしたのかという

説明をしている息子を見ていると、

ボクシングの奥深さも知ることとなりました

運良く周りの人たちにも

すごく恵まれているのですよね。

最初に通い始めたジムでは

大人が多く色々教えてくれたり

ジム以外の時間でもお世話になったり、

また今年新たに通い始めたジムでは

全国トップの子たちが何人もいて、

ペアで練習ができるのだそうです。

(本人曰く、その子は足の使い方が上手で、

瞬間移動できんだよ！とのこと)

目標設計のタイミングって？

と、ここでもまた大きな目標は

本人も持っています。

でもいくつか選択肢が生まれ始めた時に、

子どもだけでは目標を設計しきれないのですね。

そこで、親の出番です

また息子の例を取ると、

どうやらボクシングって

プロとアマチュアがあるのですが

その戦い方やトレーニングの内容は

全く別物の競技と言っていいほど

違うのだそう

そして来年は

”高校受験”も

と、こんな風に人生には

いろいろな分岐点がやってくるわけですが、

その時に、どんな選択肢があって、

どう選ぶのか、何を選ぶのか、

最終ゴールに向かえる筋道を

立てる手助けをするときが

親の出番となるのですね

運の良さもライフワークプロジェクトの副産物

さて、この運の良さも偶然ではなくて、

量子力学の理論で解説するなら、

まさに本人が引き寄せたものであり

実力の一つだと私は捉えています。

子どもって、

私たち大人よりも素直な分、

こうした本来持つ力を発揮するまでは

とても早いのです。

お子さんをお持ちの親御さんには

ぜひこの体験をどんどん重ねたら

良いのではと実感するところ。

息子の場合は、

ボクシングというライフワークを通して、

体の作りや鍛え方という知識はものすごく増え、

また伝える力も格段に伸びました。

そして何よりも継続する力。

これが身についたのはすごい

財産なのではないかなと。

いずれ学校の勉強との接点は生まれる

お子さんは学校の勉強に興味が持てませんか？

その子のライフワークのタイプや

分野にもよると思いますが、

学校の勉強からスタートせずとも

子どもが成長する手段はいくらでもある、

そしてその過程で必要なら

学校の勉強とも向き合うタイミングは

やってきて、目標があるなら

自然に向き合っていくものと

思っています。

教育専門の友人も、

その子に合った方法が選べるのがベスト、

と教えてくれました。

世の中はどうなっても大切なのはその子の気持ち

これから学校教育も大きく変わっていく

とも聞きますよね。

知識を詰め、どれだけ暗記ができのかだけで

評価される制度もいずれ淘汰されていくと思います。

高校を卒業したらすぐに大学に行くのは当たり前。

大学を卒業したらすぐ就職するのは当たり前。

会社員になるのが当たり前。

　(近い未来正社員はマネージャー層のみ/その他は個人事業主という話も)

これらはまもなく、なくなる常識かもしれません。

学校教育の問題って日本だけかと思っていたのですが、

あのアメリカでさえも今様々な課題が膨らんでいるそう。

世界規模で大きな転換期を迎えていますね

そこで大切なのは、社会がどう変わろうと、

その影響は大きく受けることなく、

お子さん自身が何をしたいのか？

そこを引き出して取り組みを始めてみる。

これが基本かなと思うところです。

まあ私も子育ては専門ではないので、

周りの助けを得ながら試行錯誤の真っ最中で、

この先どうなるのかは全く未知ですが、

人間ってすごい！

という感覚だけはこれからも

ぶれないことは確かです。

だからこそ、その生まれ持った力を

伸ばしていきたいですし

そして私自身も信じている

ライフワークプロジェクトという

アプローチで子どもたちにも

好きなことで成長してもらいたいなと思います

息子の話も多少なりとも

参考になれば幸いです

長くなりましたが、

お読みいただいて

ありがとうございました！

次回もお楽しみに✨

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