どうやって生きていこうか、
まだ決めてない
残りの人生。
彼女が
吠えてるのを見るのは
いい気味だ。
下々の者がするような、下品なことをしている。
しょせんあの人も品がない人。
そう分かるのも小気味がいい。
綺麗事を言っていたあの口が汚れるのを見るのは、ほんとうに…
奴が落ちてる時も
気分がいい。
調子よさげにしているときは、腹が立つ。
……だったけど、
気持ちは、季節が変わるとともに、薄れていく。
今日は。
…
ああ。
家族が、できたんだね
そこで、楽しんでいるんだね。
私たちがいたあの場所は、
ちがったんだね。
あなたがハーレムに使った場所。
わたしとは、すれ違っていたんだ。
さいしょから。
…
今朝、自覚したからさ
あの人のこと、本当に好きだったんだって。
本当の恋だったんだって。
そして、失恋だと、離れたのだと、それも悟った。
だから前々のあなたのことを
客観的にみられるようになったのかも、ね。
好きだったし
居場所だったし
仲間たちだった。
でも
あなたは
まったく違う目的だった。
……
そうだったんだね
注意書きしてないからさ。
わかんなかったよ。
わたし、取説よむひとだから。
でも、
取説なかったけど
あなたが掲げた宣言に、勘違いしちゃってたんだ。
それもいけないね、
わたしに、知恵がたりなかったよ。
人を勝手な思い込みで信用しちゃいけない。
依存しちゃいけない。
それを学んだんだ。
あなたはそれを、
教えてくれた人。
無防備に、全てを、信じてはいけない。
そういう人間の方が、割合は多いのだと。