職場のプログラミング・新人教育担当になってしまったので、この機会にいろいろまとめていこうと思う。

普段「使わないものは覚えなくていい」と広言していたわけだが、
新人と受け答えしていておもったのは、 「テキストを頭から読んでくる」ということ。
で、そういう子に質問されると、自分の基本的な理解が劣化していることに気づかされた。

言い訳すると、こちらは普段プロダクトを作っているときは、「最適なものは何か」しか気を払っていないので、必要ないと判断したことは忘れていく・・応用に特化して基礎が劣化しているという状態。

そんなの必要ないから覚えなくてよいよ、というのもひとつのやりかただけど、いい機会なので、「一流のC/C++プログラマー」っぽく見える人とになろう、ときめました。(まあこれくらい目標を高くもってもいいでしょう)

で。なんとなく以下の基準を設定。

1.テキストレベルのことを理解していることは当然、また理解しているだけでなく、仕事道具なのだから、そらでかけること

2.テキストレベルのことだけでなく、実際にどう動いているかその背景まで理解していること。
->パフォーマンス
->OS的なバックグラウンドからみてどうやっているかを即答できる
->類似の実装があるか、それと比較してメリット・デメリットをあげられること

3.経験から、具体的ソフトでどのように使用されているかを例示できること というところで教科書的な目次(低水準入出力とか、プロセス間通信とかお決まりの順番で)なめていこうと思う