【タイのボクシングの様子見てきました】
東南アジアではフィリピンと並んでボクシングが盛んで強い国であるタイ、カンボジアの首都プノンペンからタイの首都バンコクまでは飛行機で1時間、車でも10時間以上かかりますが陸路でも行けるということで、とりあえず行って見てきました。
今回一番の目的はタイでは伝説の英雄、WBAスーパーフライ級王座防衛19回のカオサイ・ギャラクシーの名を関するギャラクシー・プロモーションが主催する新人のための登竜門的な興行「NEXT GENERATION」というイベントの観戦でした。
プロモーションでは現在ではボクシングとムエタイ両方のジムをやってますが、経営の方は昔からの仲間のプロモーター親子に任せているようです。
バンコクのRCAというナイトクラブに常設のリングがあり、演出もかなり凝っていて、ラウンドガールのショーなども見ごたえあるものでした。
事前にギャラクシー・プロモーションの代表テリー氏に連絡をとっていたので、リングサイドに席をとってもらい、試合開始前にタイのボクシングについて興味深い話を沢山聞くことができました。
さすがナイトクラブ、こんな(↓)席だったのですが、試合開始がテレビ放送の都合なのか、午後2時開始、第二試合にメインイベントのWBAアジアのタイトルマッチを持ってきてました。
また、昼間にはタイはアルコールの提供や販売が禁止になっているのでビール片手に観戦、というわけにもいかなくて、そこはちょっと残念でした。
ギャラクシー・プロモーション代表テリー氏と
カンボジアでもこういうナイトクラブやカジノなどでの試合がいいかもとちょっと思いました。
で、ちょっと書きにくいんですけど、テレビ放映されるらしいタイトルマッチ含む最初の2試合は非常に見ごたえのあるよい試合だったのですが、あとの試合はなるほど・・・いかにも外国人が勝ち星増やすのに貢献している~という試合が多かったです。
まあこれが今のタイの興行なんだろうな~
またどこかお酒の席でお話する機会があればお話したいと思うことが沢山あったタイのボクシング観戦及び調査でした。
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カンボジア・プロボクシング・コミッション Cambodia Professional Boxing Commission (CPBC)
理事・事務局長
磯部正広 ISOBE Masahiro (Mashiro)