中国で仕事をするには、工作許可証を取得する必要がある。

工作許可証には、ランクがA類(外国ハイエンド人材)、B類(外国専門人材)、C類(その他外国人材)と分かれており、どれをとっても良いわけであるが、今回はB類でその中でも比較的取りやすい条件である「大学卒及びそれ以上の学歴を有し、もしくは2年以上の業務経験を有する外国専門人材であり、外国人専門職もしくは専門技術者」の条件にトライをした。

まずネット審査を通過して、そのあと書類を提出し、最終審査を受けるわけであるが、

その際の提出書類として、私が昨年に卒業をした「産業能率大学」の通信課程の学位書を使い、大学卒として提出をした。

それ以外に、労働契約書や学歴、職務経歴書を提出したが、無事通過できた。

 

産業能率大学の通信課程といえども、きちんと学士の学位をとることが出来、大学卒業として認定されるわけである。

しかし、中国においても通信大学というものが存在し、通常、通学の大学とは区別され、学士の認定を受ける事が出来ない学校も多い、

そのため、通信課程と記載がある場合、審議のランプがつくわけである。

 

しかし、私は大学の卒業証書ではなく、学位書を利用した。なぜなら、通信課程という記載はなく、卒業したことを認め、学士の学位を

授与すると記載があるからだ。今回の工作許可証の認定も卒業をして学士の学位が付与されているかを見たいわけであり、依頼資料

には、卒業証書となっているが、学位書の提示をトライした。それが功を奏した。

 

つまり、言いたいのは、中国の工作許可証を取得する(広東省広州市天河区でした。)のに、産業能率大学の通信課程の学位書は効力があり、使えるということ。高校卒業で大学を出ていない方で、中国の工作許可証がとりずらい場合、産業能率大学の通信課程での学位書の入手を考えることはとても良いと思う。海外に勤務していても、取得する事が可能である!!