娘が休みの日に
退院をしたので
家に帰ってきた時も
心強かったのですが
次の日からは
私一人の介護が始まりました
入院前に
あまり歩けていませんでしたが
座ることは
できていました
退院してきた母は
思っていたよりもはるかに
身体から力が抜けていて
仰向けになり
膝を立てることすら
できなくなっていました
生まれたばかりの赤ちゃんが
身体がやわらかく
グニャッという感じですが
それに近いものがありました
こんな風に
なってしまうんだな。。。
驚いてばかりの
私でした
父のオムツ交換の
経験があるので
オムツ交換にだけは
自信がありました
朝は、オムツ交換の後
朝食としての注入です
娘がノートに
日付、時間の他に
体温、心拍数、酸素を書くように
線を引いてくれていました
なれない手つきで
真剣にやっていた記憶があります
身体に力が入っていない母を
お世話するのは
本当に大変でした
足を動かすことなく
腕も動かしません
入院中に理学療法士さんから
教えていただいたリハビリを
毎日続け
端座位の練習もしました
左腕は、入院中に
拘縮してしまったので
右手は、なるべく拘縮しないように
心がけながら毎日少しずつでも
動かしていました
一ヶ月位したときに
自分の腰を痛めてしまったようで
座ることもできなくなってしまい
足が痺れてしまって
ちょっと普通じゃないな…と感じ
義妹が救急車を呼んでくれました
かかりつけのお医者さんがないと
搬送先がなかなか見つかりません
『どの地域でも構いません』
とお願いし、やっと決まりました
娘は、準夜勤でいなくて
息子が一緒に乗ってくれました
主人は、車で病院まで
行きました
夜間だったので
病院は真っ暗で
心なしかスタッフさんも無愛想
痛くて動けない中
レントゲンのために
左右何度も動かしました
『骨に異常はなく
坐骨神経痛でもない』
と先生は笑っていました
臀部を痛めたようだ…と言われ
コルセットを巻くように
言われました
ぽっちゃり体型の私
でも、ウェストだけは細く
お腹周りはスッキリしているのですが
先生は、自信を持って
Lサイズを
私に渡しました
Mサイズを…と
言ったのですが
先生は、笑って
『これの方がいいよ!』
とおっしゃいました
一週間後の先生が外来担当の日に
予約を入れてくださいました
診察室に入るとすぐ
『この前よりずいぶん良さそうだね』
と、笑顔でおっしゃった先生は
救急車で来たときより
笑顔でダンディーじゃない…と
心の中で思いました
案の定、ベルトは大きかったので
外来で診ていただいたときに
Mサイズを買ってきました
『保険が効かないよ!』
とおっしゃいましたが
『わかりました。大丈夫です。』
と答えて、手渡していただきました
今でも、痛みが出てくると
そのベルトをします
そうすると
痛みが軽くなります