強い「東京都」ブランド、郊外に集中する大阪!!?? | 東京リーシングと土地活用戦記

東京リーシングと土地活用戦記

ニーチェ・ツァラトゥストラの言葉「神は死んだ、神なんかもう信じるな」「強い風が吹く所に一人で立て!そこは非常に厳しいけれど、人間自分自身が主人公だ!風を受けて孤独になれ!」「真理などない。あるのは解釈だけ」いいねー。スバム読者申請コメント削除します。

$東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記



強い「東京都」ブランド、郊外に集中する大阪

リッチマンの住む街、プアマンの住む街


プレジデント 2009年6.29号

有名高級住宅街から意外な「高資産エリア」まで、街の“お金持ち度”がひと目でわかる地図とともに紹介する。

野村総合研究所 経営ITイノベーションセンター 副主任コンサルタント 伊藤慶史 構成=高橋盛男

大手シンクタンクが独自に町丁目単位での所得、資産額を推計した。有名高級住宅街から意外な「高資産エリア」まで、街の“お金持ち度”がひと目でわかる地図とともに紹介する。あなたが住む街は、いかがだろうか?

どの地域の所得水準が高いか、どの鉄道沿線に資産家が多いか。全国を対象に街の「お金持ち度」を表した推計がある。野村総合研究所の経営ITイノベーションセンターが昨年10月にまとめた「エリア別の金融資産推計結果」がそれだ。

そもそもこの推計は、エリアマーケティングの基礎情報として活用することを目的としたもの。所得・金融資産データが町丁目別に表され、さらに鉄道沿線別にランキングが付されている。

市区町村別に所得や金融資産を調べたデータは各種ある。しかし、町丁目までの詳細な単位での所得、金融資産のデータはなかった。

推計ですから、実勢と多少のずれはありますが、ほぼそれに近いものが表せました。したがって、このデータから、A町とB町に住んでいる人ではどちらがどの程度お金持ちかといった相対的な“富裕層度”を読み取ることができます」と、これをまとめた事業開発室の副主任コンサルタント、伊藤慶史氏はいう。

既存の市区町村別より一般と細かい町丁目単位での所得・金融資産データがあれば、事業計画やマーケティングなどで、より緻密な戦略を組み立てていくのに役立てられる。一方でこのデータは、わが住む街の生活水準を知りたいときや、住みたい街を選ぶときの目安に使うこともできる。

調査結果のなかから、とくにおもしろい結果が出た東京・名古屋・大阪の三大都市圏の居住者の“懐具合”、またそこから読み取れる都市構造について、伊藤氏に聞いた。

表の見方●当該路線のすべての駅から半径1km以内にある町丁目を対象として算出。所得は課税所得と控除額を合わせた額。金融資産は預貯金と貯蓄性保険、有価証券の合計。地図凡例の単位は「万円」(左)、「該当町丁目数」(右)。
出所:野村総研「エリア別の金融資産推計結果」(2008年10月発表)乗降客数にかかわらず地下鉄・JR・モノレール・ライナーを除く私鉄全線が対象。マップは総所得で塗り分けたもの。

$東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記


■所得分布図はこちら
推計方法から説明しましょう。対象としたのは所得と金融資産で、所得は課税所得と控除額を合わせた総所得、金融資産は預貯金と、生命保険や年金などの貯蓄性保険、有価証券の合計としています。
所得や金融資産に関しては、課税所得や家計、預金残高など、都道府県もしくは市区町村単位で公表されている調査データが各種あります。それらをもとに、所得の場合なら世帯主の年齢や職業、持ち家の比率や地価といった要素と課税所得との関係を示すモデル式をつくる。そのモデル式を町丁目別のパラメーターに当てはめるという方法で推計しました。それをさらに鉄道沿線別に集計し、上位から順に並べたのが表のランキングです。ランキングの対象は、JR、地下鉄、モノレールを除いて、東名阪地区の私鉄全線。数字は、それぞれの路線の駅から半径1キロ以内にある町丁目ごとの所得および金融資産の平均値です。地図は「世帯当たりの年間総所得」を町丁目単位で色分けし、プロットしたもの。これを見ると、高所得者の分布が、東京、名古屋、大阪で大きく違うことが一目でわかります。

$東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記
$東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記


東京は、近年の都心回帰現象も反映しているのでしょう。都心部に高所得層が張りつき、私鉄路線に沿うかたちで放射線状に城南方面に伸びています。沿線別ランキングで京王井の頭線、江ノ島電鉄線が上位に入っているのは、路線距離の短い沿線に高級住宅街が集中しているためですが、やはり東急各線や小田急線沿線の所得水準が高くなっています。
ただ、この沿線も多摩川を越えて神奈川県に入ると所得水準が大きく変わります。こうした沿線傾向や、首都中心部への高所得者の集中は「東京都」というブランド力の強さを顕著に物語るものといえるでしょう。

$東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記
$東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記

これに対して大阪は、商業圏で占められた中心部に高所得者が少なく、郊外の西は芦屋、宝塚、北部の吹田などに集中しています。沿線別で全国トップの阪急甲陽線は、距離の短いなかに夙川、甲陽園といった高級住宅街がある路線ですが、大阪の場合は戦後に私鉄各社が開発したニュータウンに高所得者が集中している傾向が見て取れます。


$東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記
$東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記

名古屋は、中心と郊外に高所得者が点在するかたちになっています。しかし、中間的な所得層が広く分散しているところが、東京や大阪との違いといえるでしょう。沿線別で、1日の乗降客が50万人を超える路線に限ると、名鉄名古屋本線と近鉄名古屋線が上位を占め、この2線沿線が際立ってきます。

有名高級住宅街から意外な「高資産エリア」まで、街の“お金持ち度”がひと目でわかる地図とともに紹介する。

野村総合研究所 経営ITイノベーションセンター 副主任コンサルタント 伊藤慶史 構成=高橋盛男







ちょっと、おもしろい・・

不動産やっている人だったら・・

東京だったら・・

東京の人は、だいたい解るはずだけどネーーー

転勤用かねーーー??

あと、東急こどもの国線が、入っているのは意味不明ですね。

だってー、神奈川県横浜市だからねーー

これ、作った人は・・東京の人でないんじゃないでしょうかーー??

しかし、大坂は、おそろしく青いネーー

ほんとかね・・