毎日雨でなんだか気分もどんよりしちゃいますよね(´∵`)
早く梅雨が明けることを願うしかないです。
さて、今日は看護学生からよく相談されることについて綴っていきたいと思います!
私の地元の後輩にも数人看護学生がいてよく実習のことや就職のことだったりと相談の電話やLINEがとんできます。
最近された相談で1番困った相談が「バイタルサインって何?なんのためにとらないといけないの?」でした。
学校ではバイタルサインのことを生命の兆候と習いますがたしかにそう聞かれてみて初めて生命の兆候て何なんだろう…って私も考え込んじゃいました 笑
みなさんは何だと思いますか?
後輩の子には「何かの値が正常じゃなかったら体の中でなにかしらの異変が起こってるってことだからそれを見つけるための材料みたいなものじゃないのかな?」と答えてはみたのですが自分でもちゃんと納得できた答えではなかったのできっと後輩ちゃんもなんだかもやもやしてると思います。
そして次にバイタルを何故測るのか…
実習で自立でできる数少ない患者さんへのケアっていうのがバイタル測定と冷温庵法ですよね。
今思えば学生の時疑問を持つこともなくただ朝と昼とでバイタルを測っていた気がします(^^;;
学生の時に一度だけ整形の病棟に実習へ行った時に指導者さんから「なんでこの人お昼からもバイタル測ったの?朝なにも異常なかったよね?」と言われたことがあります。
今までそんなこと聞かれたこともなかったのでキョトンとしてしまったのですが指導者さんが言うには整形の回復期で朝の状態から具合が悪くなる人はほぼいないのに測る意味はあったのか?バイタルを測る時間でも患者さんは自由に動ける時間を奪われて苦痛に入るのだから異変がないことを自分なりにアセスメントして根拠を持てれば測る必要はない。とのことでした。
その時は確かにと思いましたが今思えばそれはあくまで整形の患者さんのことであって他の診療科目の実習に行ったらそうはいきませんよね~。
実際私が今働いている救急科までは日勤帯で朝と昼には必ずバイタルを測ります。状態の変化が著しいので当たり前なのですが…笑
何であれとりあえずどんなケアをする時も自分がこういう理由でやりました!っていうのをちゃんと指導者さんに言えればいいのだと思います( ᐖ )
間違ってたらそれを教えるのが指導者さんの仕事ですもんね!
バイタル1つにそこまでの疑問を持った後輩ちゃんのことをすごいなと思います。
私も色んなことに疑問を持って仕事していきたいです٩( ᐖ )۶
