先日、「FULCRUM」(フルクラム)のアルミロードバイクホイール
「RACING ZERO C17 WO」(レーシング ゼロ クリンチャー)
を納品しました。
FULCRUM RACING ZERO C17 WO
税込定価¥147,960
リムハイト:フロント/26mm、リア/30mm
リム幅:22.5mm
前後ホイール重量:1518g
ベアリング:USB セラミックベアリング
対応タイヤ:クリンチャーのみ
メーカー推奨タイヤ:25c以上
スポーク:アルミ エアロ F/16本 R/21本(2:1 ツー・トゥー・ワン スポーク・レシオ)
ハブ:F/カーボンボディー、R/アルミボディ
アルミリムにアルミエアロスポークの組み合わせが「キビキビとした剛性感」を生み出します。
ハブはフロントがカーボン、リアはアルミボディーです。
ベアリングは「カップ&コーン式」で使われているのは滑らかな回転性能を誇る「USB セラミックベアリング」です。
今回、
当店(COZY BICYCLE)で
「FULCRUM RACING ZERO C17 WO」を
納品前に行う「ホイール整備」をお見せします。
まず、前後のハブを分解して、ハブ軸の玉押しにグリスを塗布します。(固着予防です。)
フロントハブの左ロックナットにグリスを塗布します。
(右ロックナットが外れる場合はネジロック剤を塗布します。)
「ガタが無くなるギリギリ」にハブの「玉当たり調整」を行います。
リアハブはフリーボディー無しで「玉当たり調整」を行います。
「フリーボディー無し」のリアホイールの回転性能はこれぐらいでしょうか。
新品なのでグリスが馴染めばもう少し回るようになると思います。
手元を見てほしいのですが「FULCRUM WHEEL」は
「タイヤ&チューブ無し状態」では
ホイールバランスが大きくズレているので
上下に動いています。
「タイヤ&チューブ」を取り付けると収まるように設計されています。(それでも上下運動はしますが。)
フリーボディーを取り付けます。
ロックナットが緩みやすいので「ネジロック剤」を塗布します。
フリーボディー付きのリアホイールの回転性能はこれぐらいでしょうか。
新品なので「ラチェット音」は静かですね。
前後ホイールのセンターをチェック&調整をして、
フレ取りを行います。
今回、「センターズレ」はありませんでしたが、「フレ取り」は少しだけ行いました。
今回、「タイヤとチューブ」を一緒にご注文いただいたので、
取り付けを行い、
「ホイールバランス」を行いました。
今回、5.2gのウエイトを乗せています。
タイヤとチューブを同時にご注文いただきましたら
「ホイールバランス」は無料サービスで行っています。
車体に取り付けた「RACING ZERO C17 WO」を動画撮影しました。
ホイールバランス施工済みの「RACING ZERO C17 WO」(フロント)です。
「USBベアリング本来の回転の滑らかさ」、
ホイールバランス施工されたホイールの「挙動の少なさ」、「止まりかた」を注目して下さい。
こちらも新品なのでグリスが馴染めばもう少し回るようになると思います。
「FULCRUM WHEEL」(フルクラム ホイール)を
全品定価から最大10%OFFで販売しています。
「FULCRUM ROADBIKE WHEEL」(フルクラム ロードバイク ホイール)の一覧ページはこちら
https://www.cozybicycle.com/jouhou/parts/fulcrum/fulcrumwheel.html
尚、
正規品ですので国内保証(これが大きい!)が適応されますし、
修理やアフターパーツ供給(並行輸入品を購入された人は一体どうしているのか?)も万全です。
並行輸入品&海外通販とは「価格」ではなく「ホイール精度」で勝負だ~!!