先日、「OGK KABUTO」のヘルメット説明会?に参加した際、前からヘルメットメーカーさんにどうしても聞ききたかったことがあるので質問してみました。
ヘルメット説明会では、「OGK KABUTO」のサイクリングヘルメットの「開発工程」、ヘルメットの「価格差の理由」等を、企業秘密も含みながら詳しく紹介していただきました。
「OGK KABUTO」のサイクリングヘルメットの「開発工程」は、スケッチを描き、1/2のサンプルを作り、1/1のサンプルを作っていくようです。
半分しか作らないのは「左右で少し異なったデザインを試すことができるから」とか。
「ヘルメットの価格差」はヘルメットに使われる「パーツ点数の違い」のようです。
複雑なデザインになるほどパーツ点数が増えそれだけ金型が多くいるので価格が上がるそうです。
説明会終了後に質問した内容は「何故、ヘルメット内側の形状がモデルごとで異なるのか?」です。
シューズは同一メーカー内であればモデルが違っても内部の形状はあまり変わりません。
しかしながら、ヘルメットはモデルが違うと同一メーカー内であっても形状が完全に異なる場合があります。
「OGK KABUTO」の場合は微々たる違いですが、それでもモデルごとでヘルメット内部と頭部が当たる場所は異なります。
質問に対する「OGK KABUTO」さんの回答は「軽量化やエアインテーク等のデザインがまず先にあるので、装着感やかぶり心地はその次になるから」ということでした。
「なるほど、デザイン重視なのだから、欧米ブランドのヘルメットは、モデルごとで、内部の形状が全く異なる訳だ」と納得しました。
被ってみないとワカランのがヘルメットは難しいところです。
私が「ゼッペキ頭」なのが問題なのですかね。
ちなみに私の頭に合うヘルメットは「OGK KABUTO」の「REDAS 2」だけなんです。
「OGK KABUTO」を含めヨーロッパブランドのヘルメットも全部ダメでした。ああ悲しい。