隠れござらぬ貴賤群衆の | のぶはら酩酊無宿

のぶはら酩酊無宿

ゆるく飄々と天衣無縫。

花のお江戸の花ういろう。


覚えましたよ。
勢い約束の通り3日で。

「外郎売(ういろううり)」

すらすらと言うには道のりは遠いけども。

ていうか長ぇぇ!
外郎売っていうのがあるのは知ってましたが、あんな長い口上だったのか…。
当然、意味がわからんことには覚えられんだろうと、わかりやすく解説してあるサイト様をのぞいてみれば、
出るわ出るわ、何が出るって、おこけら小僧じゃございませんよ。

ホホおおぉぅ(って感じで本来は言うらしい)、歌舞伎十八番のひとつだったんですね。そりゃ敬うぞ。
江戸初期からだとすると、400年くらい伝わってることになるのか。

私は江戸時代の江戸の町がすごく好きなもんで、読みながら顔がニヤけてしまいましたよ。←もうね、コレは人様に見せられんぞ。本(しかも時代小説とか)読みながらニヤけるとかほんと気をつけろ私。
まあともかく、早口言葉とか言葉遊びとか、あ~江戸ってこんな空気感だったんだろうな~、と。

以下は煮ても焼いても食われぬものです。
「五徳」「鉄灸」「金熊童子」「石熊」「石持」「虎熊」「虎きす」

イヤさり気ないですなー。
上手いですなー。


もしやお立合の中(うち)に江戸好きな方、又は別にそうでもない方もござりましょうが、オススメはこちら
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コラムも充実、また最近新しいものも出たようでございます。


江戸時代は、エコ時代だ。