◎2022年2月15日(脳腫瘍 術後279日)


BEAR🧸2022年2月8日頃から体調不良のため、岐阜大学動物病院を受診しました。


◎2022年2月8日〜12日の症状の詳細

2022年2月13日〜14日にかけて痛みが強くなってきたようで、散歩前に服を着せようとしたり、歩くときに『キャンッ!!』と鳴くこともありました。


◎MRI検査の結果

【診断名】

髄膜炎及び水頭症


【現在の状態】

髄液(ずいえき)が脊椎まで到達。

脳のシワがほとんど確認出来ない状態。

脳圧も上昇していると思われる。



※造影剤により白くなっている部分が髄液

【BEARの症状】

頭部や頚部に痛みが出ており、吐き気を催している。


【原因】

髄液採取による病理検査の結果待ち。

(結果が出るまで1~2週間程度を要する見込み)

脳腫瘍が原因の場合、全身に転移している可能性が高い。


【治療方法】

シャント手術

髄液を抜く管を体に埋めこむ外科手術によって、脳の機能を回復させる。

放射線治療や抗がん剤治療

脳腫瘍が原因の場合、放射線治療や抗がん剤による投薬治療を行う。

対処療法

脳圧上昇や痙攣発作を抑制するため、脳圧降下剤や発作止めを服用する。


病理検査の結果が出るまでの間は、下記の薬を服用して症状を緩和する方針。

発作止め

抗生剤

脳圧降下剤

痛み止め



◎2022年2月16日(脳腫瘍 術後280日)

現在のBEARの様子🧸


食事やトイレ以外は常に寝て過ごしています。

食欲はあり、水分もしっかり取れています。

しかし痛みが強いようで、起きているときは常に震えています。


昨日までは通常通り散歩も可能でしたが、今朝は足腰にあまり力が入らず、歩行時にふらつくことがあります。


病状の進行がかなり早いようなので、予断を許さない状況です。


BEARが穏やかな時間を過ごせるように

BEARのために出来ることを

最善を尽くしたいと思います。




⚠️注意⚠️

※これより先は、BEARの症状や様子を撮影した動画を添付しています。

情報共有や獣医師に確認して頂くために動画を撮影をしています。


吐き気、ふらつき、痛みから震えている様子が写っているので、苦手な方は動画のご視聴をお控え下さい。


※音量にご注意下さい。















◎2022年2月11日

吐き気、震え




◎2022年2月16

ふらつき、震え

頚部の白い部分は、2月15日のMRI検査時に髄液を採取するために剃毛しました。