あと数日で7月ですね。

山笠や世界水泳など、これから福岡は盛り上がることでしょう。

 

それはさておき、今年の鷹の祭典は黒星スタートでしたね。

お祓いまでしたそうですが、はたして今年はどうなることやら・・・

 

ホークスは以前からプレッシャーに弱い印象があります。

2004年のプレーオフに始まるクライマックスで勝てなかった時期。

昨年のリーグ最終盤での戦いぶりなど・・・

 

個人的に、2軍までは「実力をつける」場所だと思っています。

そして1軍では「実力を出し切る」ことが求められていると思います。

 

2004年のダイエー最終年、2005年のソフトバンク元年はともにレギュラーシーズンは1位でしたが、プレーオフで敗退。

 

受験でも、「模試でずっとA判定が出ていたから大丈夫!」と安心して本番を迎えられればいいのですが、ここで失敗したら1年間頑張った意味がないと自分を追い込んで、つまらないミスをして受かるだろうと思っていた子が失敗するケースを見てきました。

 

当時の選手のみなさんも、ここで負けたら意味がないと気負いすぎていた印象がありました。

 

2010年代になってからは短期決戦にも強くなり、2014年以降は毎年のように最後まで勝ち抜いていましたが、例えば当時の工藤監督がレギュラーは決まっていると発表して若手のやる気をそぐという批判を浴びたことがありましたね。
 

もしかしたら、競争が激しい中でレギュラー選手が実力を出し切れるようにと配慮したことだったのかなと感じています。

 

今年は他球団に移籍して活躍している元ホークスの選手が目立ちますが、選手数が多いため失敗したら交代させられると、試合の時に相手チームではなく自軍ベンチと競い合っていたのではないでしょうか?

 

いろいろ言われていますが、当時の工藤監督は選手に「実力を出し切らせる」という点では非常に優秀な方だったと思います。監督最終年は、現在実力をつけさせるために奮闘している厳しい方が隣にいたのが多少影響したのかな・・・

 

敗戦から始まった鷹の祭典ですが、今後はお祓いなどせず、あくまでもペナントレースの1試合と思って、選手のみなさんにはのびのびと野球を楽しんでほしいものです。

 

長々と野球ネタを書いてきましたが、定期テストや受験も同じで、まずは日々の学習で実力をつけ、直前に演習などで実力を出し切る練習をしたり、受験校選定では少し気楽に受験できるような戦略を考えることで合格の可能性を上げることができます。

 

実力をつけるためには自分に合った学習法や学習環境に出会えることが必要だと思うので、これから塾を探す方はいろんな塾を回って自分に合うと思える環境を探してみてください。

 

受講相談などはいつでも受け付けていますので、お気軽にご相談ください。