テニスのマドリード・オープンが5月11日に行われた。注目の錦織圭のシングルス決勝は、またも残念な結果に終わってしまった。錦織圭はラファエル・ナダルと対戦したが、最終第3セット途中で負傷のため、無念の棄権となり、今季3勝目はならなかった。試合中も、治療を続けての試合だったが、錦織はやはりこの点が爆弾を抱えているような状況が続いている。毎回、いいところまで行き、あと一歩というところで、実に残念だ。しかし、このところの活躍ぶりには目を見張るものがあり、着実に技・体力ともに伸ばしていることは間違いないのであるが、今回も惜しい結果となってしまった。
